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起業-02 [シトワイヤン-20]

「智里ちゃん、高校生起業を番組で紹介して行く方向なんだけど、苗川高校生部会の実習はどんな感じで進んでいるの?」
「はい、和馬さんは高校の普通科見直し、ご存じですか?」
「ああ、普通科という名称事態変だよな、大学の予備校だったり、高卒の資格を得るためだけで中身の薄い高校も有る、職業科に対して何が普通なのか微妙だよ。」
「それで、就職後に必要な知識や経験が軽視されていると思いませんか?
新入社員研修で、電話の応対とか、常識的なことから教えなくてはいけないと聞いたことが有ります。
微分積分は解けなくても良いから、大人の常識が通用するように教育すべきではないかと。」
「高校のカリキュラムを考えてる人にはそれなりの言い分が有るのだろうが、時代の変化を無視して来たとしか言えない内容も存在するからな。」
「会社実習を通して、本当に高校で学習しておくべき事の整理を考えています。
電話応対の様な実務的内容から、株式会社とは何か、みたいに、何となく学習はしていても実際株式会社に就職するつもりの高校生が良くわかってない事の掘り下げなどです。」
「それは良い事だね、整理した内容はどこかで発表するの?」
「一応、党のサイトを考えていますが、和馬さん、苗川高校生部会の活動を月間誌か季刊誌として発行した場合需要は有ると思いますか?」
「そうだな…、おまけを付ければ有りじゃないかな。」
「おまけですか?」
「麗しの舞姫とその姉の写真を沢山掲載し、舞姫の近況報告を合わせれば、どちらがメインかは微妙でも売れるだろう、Citoyenをスポンサーにすれば、利益も出るし勝手に売ってくれるさ。
『天から舞い降りた舞姫、鈴木万里』を購入した人達が欲しがるだろうしね。
愛華と相談すれば良いよ、その編集作業を君達の株式会社の仕事とすれば、良い収入源になるし良い経験になるんじゃないかな。」
「そうですね、万里の商品価値は、これから伸びて行くと愛華さんが話していました。」
「すっかり苗川のイメージガールになったからな。
市役所のロビーでも、我らが舞姫の映像を流していたが、手を合わせて見入ってる人が何人もいた、神々しくて癒されると言うか…、不思議な子だよな。」
「本人は普通の小学生だと言い張っていますが。」
「そういう事にしといて上げよう、で、高校生部会の取材ロケに関しては近い内にスタッフから君に連絡を入れさせるが構わないか?」
「大丈夫です、高校のテスト期間と調整して早めに進めたいです、ついでに記録を残しておけば雑誌のネタにもなりそうです。」
「そうだね、苗川高校生部会の近況として報告して行けば、部会のメンバーも気合が入るだろう。
それで、美味しい名物は出来そうなのか?」
「私が春休みを安心してゆっくり過ごせる様に、商品開発チームにはしっかり圧を掛けておきましたので大丈夫でしょう。
話題性だけで売れるのには限度が有りますので。」
「テストも有るのに大丈夫なのか?」
「万里のイメージで売り出す商品が美味しくないなんて有り得ないのですよ。」
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