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夏休み-10 [シトワイヤン-08]

七人の市長と会う俺達の旅を終える頃には、テレビ出演の予定がしっかり入っていた、勿論レギュラー番組も有る。
皆さんの関心事は市民政党若葉の動静。
有る番組では…。

「瀬田さん、党内の調整作業までもが誰でも見られる状態で大丈夫なのですか?」
「誰でも見られる訳では有りません、市民政党若葉に党員登録して頂いた方に限ります。
もし、党の規約、党の方針に賛成では無いのに党員登録している人がおられるのでしたら問題ですが、今の所目立った妨害工作は受けていませんので大丈夫だと思います。
党員にも見せられない調整作業も行っているのですが、守秘義務が絡む僅かな事柄だけだと聞いています。」
「現時点で国会議員三名が所属政党を離党して合流されるというのは本当ですか?」
「一部の党員が党外に漏らしている情報ですね、それは党員のみが知る所ですので、私からコメントは出来ません。
確定した事柄に関しましては随時、党から発表されます。」

建前上、党の内外で情報を分けているのは、党勢拡大に向けての戦略。
気なった人には党員登録をして貰う、興味が続かなかったとしても、登録抹消手続きをしなければ党員としてカウントされ続け、党員数を底上げすることになる。
登録は簡単に抹消出来るのだが、今までにそのボタンを押した人は極僅かだ。

「九月一日に発表という事になるのでしょうか?」
「はい、リアル党本部開設の九月一日に合わせ幾つかの正式発表がなされると思います。
それからは随時発表になりますが、十月の党大会に合わせる動きも有ります。
現時点でお話し出来るのは、千人を超える議員が市民政党若葉の所属となって下さること、そして地方議会議員の方々は、市民政党若葉の可能性を強く感じておられるという事です。」
「可能性ですか?」
「ネットで繋がる党員達が市民政党若葉をどう活かして行くのか、少し考えてみて頂けませんか?」

すでに多くの答えが出ている質問を投げかけ、そこから幾つか解説させて頂いたが、それは全国の地方議会議員を意識してのこと。
今までにない形で自分の議席を脅かしかねない政党の出現に対して彼らがどう対応するのか楽しみだ。
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