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夏休み-07 [シトワイヤン-08]

国会議員について、市民政党若葉サイト内では表立った話は出ていない。
それが、軽はずみに出来る話ではないと思いつつも、党の分析チームに状況分析を打診してみたら、すぐに予測が送られてきた。

「もう分析済だったとはね、皆さん上をみておられるんだな。
しかし、あくまでも可能性と添えれているが、衆議院議員八名から十三名というのは多くないか?」
「それ以前に、他党からの鞍替えって印象が悪くないかしら。」
「彼らの履歴、特に支持団体を考えたら違和感はないです、彼らの支持団体が市民政党若葉に変わるのですから。」
「九月一日時点での党勢予測から判断と有るが、これなら国政政党にもなれるという事だよな。
でも、支持母体が市民政党若葉となって、彼らは次の選挙を勝てると思うだろうか?」
「支持母体そのものの規模が小さくなるのではなく大きくなるのですから大丈夫では有りませんか?」
「派閥の中で微妙な位置にいるなんて事まで分析してるわね、与党議員でも一年生議員では出来ることが限られるのかしら。」
「九月一日、市民政党若葉リアル党本部開設に合わせて、十前後の地方団体が市民政党若葉に名称を変えて参加、十月の党大会までにはまだ増えます、国政政党になる一番早いタイミングは党大会だと思いませんか、少なくともそれまでには入党を打診しておくべきです。
党本部としては、すでに国政政党を視野に入れ打診しているかも知れませんが。」
「でも、打診って裏でこそこそやるのでしょ、それなら既存の政党と同じじゃない?」
「確かにそうだな、打診されなかった人がガッカリという事も有る得る。」
「では、バーチャルで始まった市民政党若葉が、数百人の地方議員を抱える政治団体に成ります、この機会に国会議員の方にも参加して頂ける国政政党を目指します、というのは如何です?」
「誰でも良いという訳では無いが党の方向性は明確に打ち出しているからな。
党代表に市長の話を報告し、相談してみようか。」

党代表と連絡を取る、今は地方議員からの所属問い合わせが多く寄せられ、事務方が大変な状況になっているとの事。
そちらの支援は学生リーダーと相談する様に伝え、国会議員に関する市長の話をした。
彼も国会議員の分析を見たばかりだったが、根回しをするにしても面識の無い相手、間に議員をはさみつつとなり時間が掛かると考えていた。
そこで、今の状況を正直に公表し国会議員にも広く呼びかけることを提案。
党代表は抵抗を感じた様だが、既存の政党とは違う形で進める、という言葉に折れてくれ、党本部が動き出すことになった。
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