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構築-04 [シトワイヤン-04]

「サイトの運営会社を設立します。」
「そうか、社名は?」
「えっと…、恥ずかしながら、株式会社和馬です、清香嬢の案に反対してくれる人がいなくて…。
その代わり、社長は康太に押し付けました。」
「はは、政党代表が社長を兼務するより良いと思うよ、で、資金は充分なのか?」
「維持して行くだけなら株式会社にする必要もないですが、今後の展開次第では微妙です。
ベータ版システムのテストが進んだ段階で、党員にお願いしSNSでの広報展開、その状況を見ながら、タイミングを計って本格始動とし、ネット上に党員募集の広告を出したいと考えています、問題はその規模ですね。」
「そうだな、中途半端では意味ないが費用を掛け過ぎるのもな、スポンサー企業は募集するのか?」
「はい、市民政党を応援する企業、とスポンサー企業がアピール出来るだけ政党にする事が前提ですが、宣伝広告費は必要だと考えています。」
「運営会社の収入はサイトの広告とスポンサーだろ、それでまともな額になりそうか?」
「まだ分かりません、念のためと言うか、清香はグッズ販売を考えています、デザインが良く、市民政党若葉が広く受け入れられることに成功したら、それなりの利益が出せると人を動かし始めています。」
「はは、お父上に甘えるだけではないのだな。」
「はい、初期投資も自分達の貯金で問題のない金額なのですが、大人を立てることで自分達の本気度が伝わると柚木氏は話して下さいました。
会社の名前をお借りすることで、無名の大学生がお遊びで始めたというイメージが払拭されると思います。」
「確かにその効果は大きいだろう…、リアル政党に献金するよりメリットが有ると企業に思わせることが出来たら成功だな。」
「安藤さん、政治献金って微妙ですよね、献金した企業を優遇しないと言っても、その献金が政治に影響しないかと言えば…、まあ、大きな目で見て何かしらのメリットが有ると考えて献金するのでしょうが。」
「そうだな、公職選挙法や政治資金規正法が有るとは言え、法案の中には関連する団体の利害に係わるものも有る、広く国民の利益を前提としていれば問題ないのだろうが、経営者の利益と労働者の利益は違う、労働者にも選挙権が有る、と言っても今の野党がやってる事を考えたら虚しくなるだろ。
離合集散を繰り返し、国民の為というより自分達の地位を守る事で精一杯。
だからバーチャル政党でもきちんと意見を出して行けば、野党以上の組織になると考えてるんだよ。
和馬、サイトが正式運用に切り代わったら、一気に党員を増やすからな。」
「はい、今は数百人ですが第一目標は一万人です、投票に参加してくれるだけの人も増やして、政治を考える場にしたいです。」
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