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構築-02 [シトワイヤン-04]

党のサイト構築は、バーチャル政党を確立させるということを、知的ゲームと捉えた人達とスタートしたのだが、ゲーム運営チームのメンバーから協力を申し出てくれる人がいたことは心強かった。
だが問題は…。

「システムが完成すれば、人件費はそれほど掛からないという事だけど、運営資金を広告収入だけで賄うことは出来るのかしら。」
「そこは、愛華次第だな。」
「私?」
「愛華がにっこり微笑めばスポンサーが増えるのさ。
次回のパーティーはバーベキューに来てた人が中心だからね、皆さん党員にはなって下さるだろうが、更にスポンサーとなって頂けたら助かるだろ。
初期費用は柚木氏とうちの親父が負担してくれるとしても、大勢の人に支えられる市民政党が理想だよ。」
「そうですね、スタート時点で党員から会費を集める事は出来ません、まだ力の無い市民政党のスポンサーになる、その意味を考えて頂きましょう、和馬、党のサイト構築は進んでいるのですか?」
「ああ、明日にはサンプルを閲覧可能な状態にしてくれるそうだ。
それを確認したら、ベータ版のテストを兼ねて党員募集を始めると同時に、党の方針や党員資格についての議論を始めて貰おう。」
「まずは百人ぐらいかしら、でも、見守るだけの人もいるのよね。」
「すぐに増えます、もし増えなかったら和馬王国の国民に対して、市民政党若葉の党員にならなければ税金を二倍にすると発表します。」
「思いっきり市民政党の発想と矛盾してると思うぞ。」
「ゲーム内のお遊び政党とゲーム外の真面目なバーチャル政党を微妙にリンクさせ、タイミングを見計らってゲーム内の政党名を変更すれば良いでしょう、二つを真逆の方針で進めることが出来れば楽しいです」
「そうだな、皆さん結構理解して下さっているみたいだから、極論をゲーム内で検討して行くという形も有りかもな。」
「極論が実は極論ではなかったりするかも知れないよ、老人福祉にばかり目が行ってた時代には保育の無償化なんて政治家は考えもしなかっただろうって、親父が話してた。」
「でも、無償化ってなんか、もやもやするのよね、予算の問題も有るでしょ?
次回のパーティーで、大人の皆さんの考えを聞いてみようかしら。」
「ああ、そうしよう。」
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