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市民政党-09 [シトワイヤン-02]

それから暫く俺達は教育問題と向き合ったのだが…。

「ねえ、2017年度にうつ病など心の病気で休職した公立小中高校などの教員は5077人だったそうよ、多忙でストレスを抱えていることが要因の一つとみられているみたいね。」
「その記事は俺も見た、まあ、今まで調べて来た現状が事実だってことだろうな。」
「分かっていたつもりだけど、教育問題一つをとっても問題が山積み、私達が政党として社会問題全部と向き合うのはとても無理そうだわ。」
「既存の政党はどうしてるのでしょうか?」
「与党のバックには官僚がいて、野党は与党が出した法案の荒さがしやスキャンダル追及に特化していれば良いのだろ。
俺達と感覚がずれてるから魅力ある政党が存在しないということじゃないのか?」
「だろうな、なあ、川上さんが書き込みしてくれたの見た?」
「どんな書き込み?」
「まあ、見なよ。」

『自分の死後、この社会の先行きに興味の無い人が負の遺産を子孫へ遺そうとしていますが、私は、明日を造る子どもたちの為に、より平和で暖かい社会を構築して行く、それこそが今を生きる我々の役割だと考えています。
自分の事だけ、自分の子や孫の事だけを考えるのではなく、明日の社会を考える、それがなされて来なかった結果が貧富の拡大、格差社会だと思います。
市民政党若葉が明日の社会を考える、市民自らが時に反省しつつ、より良い形を構築して行く政党になってくれたら嬉しいです。』

「全員が笑顔でいられる社会、難しいでしょうが、目指すべきです。」
「まずは、それに反する動きに対して意見をまとめて行けば良いのかもな。」
「明日を生きる子孫の為に明るい社会を構築する、党のスローガンとしてどう?」
「悪くないね、心の病で休職や退職するのは教師だけではないし。」
「ホントかどうか分からないけど、警官や教師の飲み会は荒れると聞いたことが有るわ。」
「普段のストレス原因かな、教師を夢見てなってみたら、仕事に追われ、担当するクラスにいじめ問題が有っても気付けないとか。」
「ボケ易いのが教師、ボケにくいのが政治家ともね。」
「政治家はなんとなく分かるが、教師はボケ易いのか?」
「工夫することなく同じ作業を繰り返している教師がいるということでしょうか?」
「特に評価が昇進や昇給に繋がらなければ、モチベーションの低い人もいるってことね。」
「モチベーションの低い教師に受け持たれたら、子どものモチベーションも上がりません。」
「だとしても革命的な変革は難しいだろう、改革と…、う~ん、思い切ったことをするのなら、義務教育を無視して子どもの為になる教育環境で育てるという手も有るが、大学進学や就職で不利益を蒙る可能性は否定出来ないか…。」
「それは、少し緩くなったのよ、義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律ってのが有って、でも不登校児を意識した法律だから、私達の子どもを質の高い教育者の元で自由に学ばせるとなったら問題が有るかも知れない。」
「不登校児の何割かは教師に問題が有るのだろ?」
「いじめも、教師に余裕が有ったら起きにくい筈です。」
「でも、単純に教師を増やせば良いという問題でも無いのよね。
教員に採用され学校に配属後、見習い期間を作ったとしても、その指導者が昔ながらの考え方しか出来ない人では効果は半減するし、そもそも教育に対する考え方は人それぞれ、子どもと有る程度の距離を置かないと疲れてしまう人もいる訳で。」
「今の学校教育には多くの問題が有りますが、政治としては、それを一つずつ解決して行かなくてはならないです、勿論全員の賛成が得られる訳はなく、よりベターな学校を目指して。
長年放置されてた問題も市民が声を上げた事で少し動き始めたのだと理解しています。
動く人がいないと、無意味な授業に拘束される子どもたちを減らすことは出来ないのでしょう。」
「そうだな、市民政党若葉を、少しでも影響力の有る存在にしたいね。」
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