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市民政党-03 [シトワイヤン-02]

自分達の学習は進んでいると言っても、国政を考えたらほんの僅かだと思う、だが、それでもと、柚木氏と出会ってから考えていたことを三人に話すことにした。

「なあ、敢えて中身の無い状態で市民政党スタートってどうだろう?」
「どういう事、少しずつだけど学習は進んでると思うわ。」
「多くの人が参加し易い方が良いだろ、始めから知識の乏しい俺達が考えた方針とかを見て貰うのでは無く、興味を持ってくれた人と共に作る方が楽しくないか。
そうだな、訴え掛ける文としては…、今の政党とは違う中道政党を作りますが、初期段階は参加者の意見を大きく反映させる形にしたいです、党のスローガンや規約も皆さんから募集したいですし、代表になって下さる方も党の選挙で、発起人の私達は、まだまだ勉強不足ですので皆さんに教えて頂きながら活動して行きたいです。
党名も仮のものですので変更は構わないと考えています。
党内で大きく意見が分かれる事も有ると思いますが、そんな時、バーチャル政党として、分裂するのか歩み寄るのか、色々な可能性を探って行きたいです。
みたいな感じでさ。」
「成程、それならすぐにでも始められるし、参加し易いかもな。」
「私は和馬の方向性に賛成するわ。」
「スタートしてから私達の案も出して行けば良いのですね。」
「まずは誰も見ないブログを早速始めるか。」
「誰も見ないブログ? 康太、見て頂かないと意味はないでしょ。」
「いきなり人が増えても整理が出来なくなると思うんだ、少しずつ宣伝して、まずはバーチャル政党としての核を作りスタッフを固める、それから、我らが市民政党の考えに賛同する人を増やして行く、目標をリアル政党の結党に置きたいけど、それは早くても、六、七年後、美人党首佐伯愛華が衆議院議員に立候補出来る頃じゃないかな。」
「作業進行は参加者次第で大きく変わると思います、それで、愛華は政治家の道を目指すのですか?」
「それは分からないわ、市民政党が全然盛り上がらなかったら候補者にすらなれないでしょ。」
「お金の問題も有るしね、リアル政党に出来なくても政権政党に影響を与えるとこまでにはしたいが、その…、デモ行進とかするのでは無くさ。」
「論理的な分析や提案をしたいです、でも、諸外国が反省してやめようとしてる様な案を出して来る与党に聞く耳は無いのかも知れません。」
「折角天皇の交代がスムーズに行くようにと退位されるのに、元号を新天皇の即位後に発表とか訳の分からない事を言ってるお年寄りがいるそうだからな。」
「サマータイムの話もお年寄りからでしょ、そろそろ退場して頂きたいわ。」
「俺達の力で退場に追い込むのは無理そうだが、それでもまずはブログ開設に向けて準備するよ、暇つぶしでブログやってる伯父さんから、情報は仕入れて有るんだ。」
「じゃあ、康太にお任せかな。」

俺の思い付きにみんなが乗ってくれた事で市民政党の立ち上げが見えてきた。
狡い様だが、万が一中途半端に盛り上がっても参加者次第でこちらの負担を減らせる、バーチャルで有っても、まともな活動を考えたらスタッフを増やせない様では長続きしないだろう。
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