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猫田小夜-06 [化け猫亭-01]

「そうだな、性犯罪はまさしく本能に正直過ぎる連中が我慢出来なくてというパターンだね。
法に触れるレベルで欲望を満足させている人が少なからず居そうだから、無くなるとは考えにくいかな。」
「殺人になると事情が複雑か…、殺したくなった相手を殺すかどうかは…、カッとなっての犯行は本能的なのかもな。」
「人と人の関係は複雑だから…、計画的殺人は色んな感情が絡み合っていて怖そうですね。」
「確かにドロドロしていそうだ…、そう考えると、楽して金儲けをしたいという感覚は自然だな、俺だってたまに宝くじを買ってしまう、確率の意味はしっかり理解しているのだがね。」
「それを、宝くじでは無く詐欺によって成し遂げようと考えるか、株とか合法的手段によってと考えるかの違いかな。」
「手段を選ぶか選ばないか、という事ですね、法に触れない手段を選ぶ人と、それに拘らない人。
でも、社会規範から逸脱した人でも社会を構成する一員です、一度犯罪を犯したからと言って全員死刑にしていたら人口減少に歯止めが掛からない、再び罪を犯すことなく良い形で社会復帰出来る道筋が出来ればと思うのですが、日本は弱者に厳しい競争社会、色々難しそうですね。」
「そうだな、先日の逃走犯だって模範囚の立場を勝ち取ったから塀の無い施設で残りの刑期を終える筈だった、人間関係が嫌になって逃げたという報道を目にしたが。」
「あっ、再犯関連の記事を目にしたよ、え~と…。
松山刑務所大井造船作業場の脱走事件を受けて、法務省が発表したのだけど、出所後に再び罪を犯して刑務所に戻る率が、全国の刑務所などでは43%なんだってさ、多過ぎるよな。
そして、『塀のない刑務所』と呼ばれる開放的3施設では8~14%となっている。」
「少ないみたいだけど、元々、再び罪を犯さない様な模範囚を対象としているのだから微妙な数字だね、それより43%の方が問題だが。」
「刑務所の居心地が良いのかしら。」
「生活出来なくて仕方なく、という再犯と、そうでは無く…、色々なパターンが想定されて簡単に分析出来ないな。」
「十年ぐらい刑務所内で生活した後、釈放されたとして…。
社会の変化について行けないでしょうし、再就職だってままならない、結局犯罪に手を染めざるを得ないという人は少なく無さそうですね。」
「出所者に仕事を斡旋するにしても、人がやりたがらない様な、きつめの仕事になってしまいそうだな。
小夜ちゃんが受刑者の場として提案した廃村復活とかを出所者の手で出来れば良いのかもしれないが。」
「簡単では無いだろう、基礎教育から始めて…、かなり費用が掛かりそうだし、出所者だって、そんな所で暮らしたくは無いだろう。」
「法務省のサイトでは、刑務作業の目的として、受刑者の矯正及び社会復帰を図ると有ったが…。」
「難しい問題だよな。」
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