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神沢祐樹-170 [高校生会議2-25]

「岩崎社長、今日はお招き下さいまして有難う御座います。」
「いやいや、君達も忙しいだろ、今日は来てくれて嬉しいよ。
しかし、まあ…、素敵なカップルだね、私の周りには美男美女が多いのだが、なあ明香。」
「ふふ、私もLENTOのファンなのですよ、ボランティア社員になりたかったぐらいに。」
「有難う御座います、自分達は岩崎の力をお借りして、でも資本的には違うという微妙な立場です…。」
「そこが良いんだよ、今の岩崎は遥香を始め優秀な人材が多く集まって岩崎王国を固めてくれている、でも安定しているからこそ、イレギュラーな存在が必要なんだよ。」
「はい、小さな存在ですが岩崎高校生会議に少しは刺激を与えられないかと考えています。」
「はは、もう与えてるよ、どうして自分達は祐樹くんのレベルまで踏み込まなかったのだろうと反省してる連中が大勢いるぐらいにね。
金を稼げる我々こそが、幸福度で一番底辺にいる人達に寄り添っていかないとな。」
「自分達の力はまだまだです。」
「うちも動くよ、共に日本を良くして行こう、それでね、君も私の後継候補になって欲しいと考えているのだがどうかな?」
「えっ、岩崎のトップという事ですか?」
「候補者は何人かいて、そこから代表を決めて他が支えるという方向なのだが、何故か君達のファンばかりでね。」
「それは信じられません、遥香さまもおられますし。」
「遥香には今以上の負担を掛けたくないし、彼女自身も岩崎のトップという立場は考えていないのだよ。
オフィス白川は半端なく注目されていてね、社員の大半は岩崎の社員でも有るだろ。
ボランティア社員なんて普通に有り得ないし、本業に差し支えないか気にする役員も居る。」
「ですよね…。」
「それで、しっかり調査した結果が面白くて、君達の歌と踊りは可愛いし。」
「はは…。」
「でも一番のポイントは、私達の考えを更に発展させて社会に影響を与えて行こうという姿勢、それを明確に示しているから多くの人が君の元に集まって来る、そこに自信を持って良いと思うよ。
優秀な後継候補でも、組織の拡大や維持に目が行きがちで、君達が進めている様な所までは考えが至って無かったみたいだ。
さらに言えば君達の年齢からしっかり帝王学を学んで欲しいという事かな。
正直、私の後継という立場は、遥香達が頑張ってくれた事によって、かなり重くなってしまった。
でも、君が後継候補の筆頭という立場で学んでくれれば…、そうだね君を支えたいと思う人のパワーは私の比ではないと思うのだよ。
まだ候補の一人だが、真剣に考えてくれないか。」
「白川社長からも社長と言う立場を学習する機会を頂いています。」
「そうだったね、彼は君を経済界のリーダーに育てたいと話していたが、私も同感だ。
それで、岩崎学園大学なら私の一存で合格に出来る、受験に掛かる時間を経済界について知り体験する時間に当てて貰えないだろうか。」
「岩崎社長にお願いされては断れません、宜しくお願いします、あの、白川絵美は…?」
「共に歩むと決めたのだろ、その邪魔をするつもりはないよ。」
「祐樹くんと絵美さんは良く話し合うの?」
「はい、二人で話し合う事で三つ目の案が出る事も有ります。」
「はは、本当に素敵なカップルなのだね。
これからの活躍、期待してるよ。」
「さて、一番大切な話は済んだから、後はオフィス白川、今後の展開とか教えてくれるかな?」
「はい、社員の子弟から優秀な人材を集める形で…。」
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