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神沢祐樹-151 [高校生会議2-24]

「神沢社長、今日は有難う御座います、自分達も親と同様、LENTOのファンですので宜しくお願いします。」
「こちらこそ、ところで、今日のメンバーは互いに自己紹介とかされたのですか?」
「はい、昨日顔合わせを、柿川市民ばかりですので以前からの知り合いや学校が同じとか、親が同じ会社で働いてる事を始めて知って驚いたという人達もいます。」
「でしょうね、自分も何人か…。
初めましては…、そちらは杉山さん姉妹かな、よろしくお願いします。」
「は、はい、よろしくお願いします。」
「あっ、室田さんですね…。」

「神沢社長が、初対面を含めて全員を把握されているとは思っていませんでした。」
「どうして、私達が杉山の娘だと分ったのですか?」
「はは、お父さんに似てるし三姉妹での参加は君達だけですよ。」
「あっ、そうか、でも…、父に似てるって微妙ですよね…。」
「杉山部長の冷静な判断力は受け継いでいるのですか…、まあ、自分達は禿げてる訳じゃないと言いたいのでしょうが、そうだ、絵美、杉山部長がかつらでイメチェンしたら面白いと思わないか?」
「祐樹さま、杉山部長は今のままでも、とても素敵ですよ。」
「いえ、絵美お嬢さま、普段の父は…。」

「ですが、とても大きな仕事をこなして来られた方だと聞いてます、家庭ではのんびりして頂きたいですね。」
「皆さんのお父さんやお母さんは、仕事で実績を上げてこられた方、その上で我が社の立ち上げに参加して下さり結果を、自分は我が社の社員を誇りに思っていますよ、たとえ娘から冷たくされていてもね。」
「私は父に感謝してます、祐樹社長とお話しできるチャンスを作ってくれたのですから。」
「あっ、沙織ったらずるいわ、自分だけ良い子になって。」
「そうよ、沙織姉ちゃんが一番ハゲ親父って言ってるのに。」
「はは、杉山部長の気苦労が分かった気がします…。」

「あの…、私は…、実子ではないのですが…どうして分かったのですか。」
「う~ん、気にされていたのですか、でもみんなの前でも話せるのですね。
実は室田さんから自慢の娘だと言って麗子さんの写真を見せて頂いた事が有ったのです。
自分の意見をはっきり話せる娘で、我が子に出来てからとても楽しい毎日を過ごして来たと教えて下さいました。」
「そ、そうなのですか…、両親には小さい頃から随分迷惑を掛けたと思っていましたが…。」
「それもまた人生なんだそうです。
自分達は恵まれた環境で育って来ましたので知らない事も多く、室田さんからは色々教えて頂いてるのですよ。」
「わ、私も…、とても恵まれた環境で育てられて来たのだと、改めて思っています…。
あの…、私、岩崎学園大学柿川校に絶対合格しますから、その…、入学後は学生社員として使って頂けないでしょうか。
利益を上げる事が困難と言われている福祉系の部署で自分を試したいのです。」
「大学合格を条件にされる必要は有りませんが、考えさせて頂きます。」
「自分は大学生で、やはり学生社員になりたいと思っています、見通しは如何ですか?」
「そうですね…、岩崎高校生会議の一員として、我が社で大学生社員を雇う流れを企画、提案して下されば早まると思います、室田さんは受験に力を入れたいでしょうから、鎌田さんが室田さんの希望を叶えるという流れは悪く無いですね。」
「あっ、はい。」
「あれっ、祐樹社長は、鎌田が昨夜、室田さんがタイプだって話してたの聞いていたのですか?」
「ば、ばかっ、それをここで言うなよ!」
「はは、聞いてなくても何となく分かりますよ。」
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