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神沢祐樹-70 [高校生会議2-15]

「ふう、この部屋は何故か落ち着くよ。」
「社長室は祐樹さまのお部屋ですから。」
「今日は疲れただろ。」
「疲れなんて子ども達が盛り上がってくれましたので感じませんでした。」
「そうか、だが、これから仕事としてやって行くとなると色々大変な事も有るのだろうな。」
「でしょうね、でも、私は祐樹さまとなら簡単に乗り越えられると思っています。」
「絵美って結構楽観的だよね。」
「ふふ、祐樹さまと出会ったからです。」
「それは光栄だね…、なあ、俺達のユニット名はどうする?」
「難しいです…、そうですね…、音楽用語から頂くと言うのは如何でしょうか?」
「そうだな、調べてみようか…。」

「amorosoとかamabile…。」
「う~ん、lentoはどうかな?」
「ゆっくりと、ですか…。」
「のんびり出来る曲も歌ってみたいと思うんだ。
売れる曲はテンポの良い曲なんだろうけどさ。」
「ゆっくりと、祐樹さまとの時を過ごして行きたいです。」
「ああ、すごく早いテンポで事が進み始めてしまったが、落ち着いてじっくり事に当たって行きたいね。」
「ではアルファベット表記でLENTO、レントにしましょう。」
「はは、こういう決断は早いんだね。」
「ええ、迷っても良い案が浮かぶとは限りません。
服を選ぶ時に迷って買った物はあまり着なかったりしませんか?」
「う~ん、服は優香任せだが、優香も同じ様な事を言っていたかな。」
「ふふ、異色の男女ペア、歌う曲も流行に流される事無く…、アイドルが歌わない、アリアをアレンジした様な曲も歌いたいです。」
「ああ、基本はアーティストで行きたいよな、俺はまだ実力が伴っていないが。」
「そんな事ないですよ、人の心に届く歌、私は先生に言われても良く分からなかったです。
でも、祐樹さまの歌は、皆さんの心に届いていると感じます。
テクニックだけではない、とても素敵な心をお持ちだから、子ども達へ真っ直ぐ届くのだと思います。」
「はは、絵美の歌声も素敵だったよ、声楽的な歌い方を封印して、結構器用なんだね。」
「発声の基礎をきちんとしていたら、どんな歌でも歌えると言われて来ました、演歌や民謡を試すには至ってませんが。」
「まずは歌のお姉さんとお兄さんになって、子ども向けの歌でCDを作ってみるってどうかな?」
「曲は作りますか?」
「出来ればね、今日発表した曲は喜んで貰えただろ。」
「作詞が難しいかも知れません。」
「テーマを子どもの日常、楽しい日常にすれば良いんじゃないか、おはようの歌、歯磨きの歌、行って来ますの歌、みんなで遊ぶ歌、そうだな、ごめんなさいの歌とかも有りだ、一応四年生ぐらいをイメージして…、明るくて元気で素直な子。」
「誰かモデルになる子はいるのですか?」
「優香だな、彼女が子どもの頃から口にしてきた言葉には面白いのが色々有るんだよ。」
「良い感性を持ってらっしゃいますものね、子どもの色々な場面を子どもの気持ちを考えながら歌にして行けば良いのですね。」
「ああ、明日は曲作りに時間を取ろう。」
「はい、簡単に沢山作って、仕上げはプロの方にお願いするのも良いかも知れません。」
「ああ、そうだね、それなら細かい事を考えず大胆に作れる、プロに心当たりは有るの?」
「ええ、コンセプトがはっきりしていますから著名な方にお願い出来ると思います。」
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