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神沢祐樹-68 [高校生会議2-15]

「祐樹くん、今日は大変だったのだろ。」
「そうでもないですよ、スタッフは慣れてますから。」
「子ども相手は楽ではないと思うが。」
「子どもと言っても高学年ですし、プログラムを見た上で来たいと思った子ばかりです。
抽選に外れて来られなかった子もいるぐらいですから。」
「はは、小学生でも君のステージなら見たいと思う訳なんだな。
おっ、テレビの方はようやく始まるみたいだね。」
「はい、担当の方は短時間で編集と話しておられましたので気になります。」
「でも、県内各地の子どもの日の風景紹介という事では扱いが短かそうね、祐樹さん達のイベントをしっかり紹介して下さればよろしいのに。」
「お母さま、それは仕方ないです、テレビで紹介して貰えるだけで有難いです。」
「絵美はちゃんとやれたのか?」
「たぶん…。」
「絵美は子ども達の心を掴みました、子ども達にとって憧れのお姉さんになりましたね。」
「そうか…、しかし柿川の話題はまだなのか?」
「あなたはこういう事には、せっかちなのよね。」
「はは白川社長はどっしり構えておられるのかと思っていました。」
「まあ、普段はな。
テレビ番組は中身がなかったり偏ったりしててあまり見なくなってね。
それより、そろそろ社長と呼ぶのは終わりにしてくれないか。」
「うっ…、絵美のお父さんとかですか…?」
「よろしいでしょ、私もお母さんと呼んで欲しいわ、四人で食事してるのですからね、ご両親には内緒にしておいてあげるから。」
「は、はい…。」
「ふふ、でも、お邪魔しますではなく、ただいまと言える様になりましたよね、祐樹さま。」
「はは、何となくね。」

「しかし、この番組は一つの話題が短いな、この調子では君達のイベントも簡単に紹介して終わりなのか、あっ、ようやくかな…。」

『こどもの日の風景、最後は柿川市で行われたイベントです。
ホールには二千人の子ども達、圧倒的に女の子が多いのですがどんなイベントだと思いますか?』
『可愛いキャラクターが登場したとか?』
『ざんね~ん、微妙に違いまして、登場したのは、かっこいいお兄さんなんです。』
『私以上にかっこいいお兄さんはざらにはいませんよ。』
『はい、おじさんは黙ってて下さいね、まずはステージの模様をどうぞ~。』

「ほんとに歌のお兄さんなのね。」
「主役は子ども達と言っておいたのですが…。」
「テレビ画面のアップで見ても、祐樹さんはアイドルグループの子達に全く負けて無いわね。
トークスキルや歌唱力も…。」

『初めて見る方なのですが。』
『実は柿川では歌とルックスで超有名な高校生、子ども達のお目当ては彼なんです。
子ども達のインタビューの様子を見て下さい。』

「かなり恥ずかしいな…。」
「でも、お姉さんやお母さんの話を交えて、子どもだけに人気と言う訳では無いと伝えてくれましたね。」
「絵美の事は控え目にしたみたいだな…。」
「まだ、柿川に越して来て間が無いからと、お願いしておいたのです。」
「説明がややこしくなるだろうしな。
今はこれで良い、思っていたよりしっかり紹介してくれているな。」
「はい。」

『神沢祐樹さんの魅力は分かって頂けたでしょうか。』
『実際に会ってみて、どんな感じの人なのかな?』
『もう、かっこよくて爽やかで、でも、うんと年下なのに頼りたくなるような人です。
今は柿川のローカルアイドルですが、これから県内の方々にもっと知って頂こうと企画を練っています、期待してて下さいね。』
『地元発という事だと、応援するしかないな。』
『はい、お願いします。』
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