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神沢祐樹-63 [高校生会議2-15]

「祐兄はお仕事の話なのかな?」
「真面目そうな顔をしてるからってそうとは限らないぞ。」
「一兄は気にならないの?」
「俺達が気にする事じゃないよ、な、絵美さん。」
「はい、会社の話は順調に進んでいますので。
それより、一樹さまと長谷先輩がお付き合いされてるとは思いませんでした。」
「一兄達は中一からだよね。」
「もう何年も…、あの…、今まで、別れ話とかはなかったのですか?」
「ふふ、絵美さんは祐樹くんと付き合い始めたばかりで不安なのね。
私達の場合は小学生から知ってるし、一樹も祐樹くんと同様優しくてね、私の気持ちを察してくれるの、だから私もって感じかな。」
「う~ん、祐樹さまはとても心の大きな方で…。」
「でもね、祐兄は絵美さんの事になると…、ねっ、一兄。」
「ああ、大勢の女性ファンがいるから、女の子との付き合いは軽くこなすと思っていたが、あれだけ戸惑ってる祐樹は初めてかも知れない。
女の子に騒がれるのには慣れてても、祐樹にとって一人の女の子と付き合うのは初めてなんだよ。
絵美さんもそういう目で見てやってな。」
「そうなのですか、私は祐樹さまに頼ってばかりで…。」
「頼って良いし甘えて良いのよ、でも、祐樹くんの気持ちとかも考えてあげてね。」
「はい、ただ…、私は一人っ子で女子校…、少しハンデが有る様に感じていましす…、上手に祐樹さまと寄り添って行けるのか…。」
「ねえ、一兄、私達が姉妹になる確率はどう?」
「そうだな、絵美さんが祐樹を大切に想ってくれるなら低くないだろう。」
「ふふ、絵美さん、優香ちゃん中心に世界が回っても良いかしら?」
「え~、私、そんなに我儘じゃないよ~。」
「いえ、優香さんが可愛らしくて素敵な女の子だからです、でも私は姉と言うより、教えられたり助けられる事の方が多くて…。」
「それで良いんだよ、互いに助け合う姉妹で、義理の三姉妹になれるかどうかはまだ分からないけど…、親父がね、うちは親戚の仲が良くて嬉しいと良く話すんだ、財産の事で揉めたりとかするのはつまらないとね。
何にしても、三人が仲良くしていてくれれば、祐樹も喜ぶと思う、もちろん俺もだ。」
「絵美さん、私の事は姉だと思って相談してね。」
「長谷先輩…、お願いします、祐樹さまと仲良くさせて頂いて、お兄さまとお姉さまと可愛い妹が、もう一人っ子じゃないのですね、後は優香さんに彼氏が出来れば弟も出来るのですか。」
「そこが問題なのよね…、兄達の様に頼れる人となると、うんと年上の人を選んでたりして。」
「はは、一番下の義弟が最年長ってパターンか…。」
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