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神沢祐樹-53 [高校生会議2-14]

「おはようございます。」
「いらっしゃい、祐樹さん、お話が有って、お待ちしてたのよ。」
「恵子さん、何か有りましたか?」
「まあ、お上がんなさい、絵美も降りて来ますから。」

「はいお茶をどうぞ。」
「有難う御座います。」
「話というのはね、うちの事務所から連絡が有って、祐樹さんとこの子会社になるのも、合併するのも構わないとの結論に達したそうなの。」
「えっ?」
「初めは、絵美が独立して事務所を立ち上げるからと、協力をお願いしていたのよ。
契約とかで不利益を被らない様にサポートとかね。
でも、あなた方が動き始めて驚いたわ、ボランティア社員なんて考えもしなかったもの。」
「自分も驚きました、協力を申し出て下さる方が多過ぎまして、さあ、そんなに給料払えないぞとなった時に、組織さえしっかり作ってしまえば、個人の作業負担は自分で調整できる、ボランティア社員が二十人もいれば個人の負担は少ないだろうと言って下さる方がおられまして。
結局、そのまま二千人ぐらいの方が無給でとなりました。
その方々の寄与分は高校生会議へ少しづつ還元させて頂く形にさせて貰いましたが、違う形のお礼も考えています。」
「早さと言い規模と言い、遥香システム無くしては出来ない事よね。」
「はい、九州など遠方にお住まいの方もおられますので。」
「そうよね、東京の事務所でも確認出来る様にして貰ったわ。
でも、モデル事務所などの経験者がいないのでしょ。」
「ええ、担当者の意見としては、経験者を正社員として雇用すべきだと。」
「私もそれを目にしました、それなら他から雇うより、うちの事務所を活用した方が安心なの、色々な事務所が有りますからね。
遥香コーポレーションと手を組むとしても、こちらの体制が整っていれば五分五分の取引が出来るでしょ。」
「はは、相手に甘える様な関係になるのかもと思っていました。」
「それはだめですよ、他から軽く見られてしまいます、子会社一つ引っ提げて会社設立、高校生社長デビューで世間にインパクトを与えて下さいな。」
「事務所の方に問題は無いのですか?」
「合併なら東京支社にすれば良いわよ。
小さい事務所でモデル関係の売り上げは多くないのだけど、それと並行してお嬢様対象に色々な教室を展開しているの、すべて高級感を出して利益率を高く設定してるから余裕が有るのよ、でも祐樹さんがトップになれば更に伸びると思うわ。
女の子達に夢をあげられるでしょ。」
「はは、分かりました、まずは出向の形でアドバイスをして下さる方が欲しいです。
こちらに来る必要が有るかどうかは、テレビ局との契約関係で判断して頂きたいですが如何でしょうか。」
「分かったわ、ワクワクしながら連絡を待ってる社員がいるのよ、連絡してくるわね。」
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