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板垣千景-20 [高校生会議2-06]

衆議院選挙、みどりの風は圧勝した。
今までの政権与党や野党に希望を見いだせないでいた国民が沢山いたのだと思う。
他に入れる所がないから仕方なく政党を選んでいた人達が、しっかり準備をしてから国政を目指したみどりの風を選んでくれたのだと思う。
私は各党との座談会後からテレビ出演を控えていた。
投票日翌週の放送前、番組スタッフと…。

「千景さん、選挙期間中や選挙後の番組はチェックしていましたか?」
「ええ、もちろん。」
「一視聴者として見た番組はどうでした?」
「そうですね、各局の報道を見る様にしていましたが、何故みどりの風が圧勝したのかしっかり把握し切れていないコメンテーターが結構いて驚きました、立派な肩書をお持ちの方の中にも。」
「はは、私も、うちの番組を見て千景さんの話を聞いていればもう少しまともな事が話せただろうと感じましたよ。
それでですね、国民の多くが支持したみどりの風の関係者で有る千景さんに、今までは女子高生からの一言的だった立場から、メインコメンテーター的な立ち位置になって頂きたいと考えているのですが如何でしょうか?」
「う~ん、そうね…、ちょっと連絡して良いかしら?」
「はい、どうぞ。」

すぐに電話を掛けたのは遥香さま、番組中にも掛ける予定が有るので、すぐに出てくれて事情を話すと…。

『ふふ、そうか…、テレビ局の側としても政権よりのコメンテーターを欲しいと考えてくれたのね。
確かに国民としては新政権が何をしてるか知りたいでしょうね。
こちらとしては多く知らせたいと考えていたから渡りに船だわ。
ねえ千景、チーム遥香メンバーになってくれない?』
「えっと…、メンバーになった方が良い理由は?」
『部下を持てる事と活動費をこちらで用意出来るという事、人とお金を使いこなす練習をしておいて損は無いと思うわよ。』
「そっか、分かったわ、今日は無難に済ませて次回以降に向けて党の関係者とも調整するね。」
『コメンテーターとしてしっかり目立ってよ、千景ならそこらへんに転がってるコメンテーターよりうんと能力が上なのだから自信を持ってね。』
「有難う、じゃあまた後でね。」

遥香さまからの励ましはすごく自信に繋がる。
ただ、この時はまだチーム遥香の事が良く分かっていなかった。
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