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連雀小夜子-06 [高校生会議2-03]

夏休みが終わって…。

「連雀さん、夏イベントの時より更にすっきりしたね。」
「有難う石田くん、目標まではまだまだだけどね。」
「減量ってきつく無いの?」
「きついって?」
「その…、好きな物を食べられ無かったりとかさ。」
「う~ん…、正直言うと前がだらしなさ過ぎたのかな、食事制限と言うより意識改革なの。
食べる事の意味を考えたり、食べ方を考えたり、カウンセリングで食べたいものを我慢しなさいと言われた事はないのよ。
ただ、論理的な説明を受けて考えて、無理なく一つずつ改めて行く、だから時間は掛かるけど、リバウンドや拒食に成りにくいプログラムなの。
生活習慣さえ気にしていれば、一生おでぶとはおさらば出来そうなのよ。」
「へ~。」
「しかも今はさ、例えば真純が変わるとしたら悪い方向しかないでしょ、でも私は良い方向へしか変われない、だから以前の私を知ってる人はみんな褒めてくれる、それがすごく励みになってるわ。」
「そうか、好循環が成立してるんだね。」
「不思議なのよね、外見を褒めて貰える様になったら、内面もって考える様になって。」
「良い事づくめなんだ。」
「でも…、そうでも無くて、服に関しては随分助けて頂いてるのよ。」
「あっ、そうか服のサイズが。」
「この制服は三年生の先輩が直して下さったの、大きくは出来ないけど小さくは出来るそうでね。
だからもう太れない、でももう少しスタイルを良くするつもりだから、また直して下さるって。
先輩が卒業の時はお古を頂けるそうなの。
うちは家族五人で取り組んでいるから、食費が減ったとは言え気軽に服が買える状態では無いのよ。
まだ減量の途中だしね。」
「そうか、すでに着れなくなった服が多いとか?」
「ええ、お古を頂いて何とかなってるけど、これからは高校生会議の会社実習に積極的に参加して、自分の服は自分で買える様になりたいわ。
来年の夏は素敵な水着で男の子達の注目を集めるからね、ちゃんと胸が小さくならない様にアドバイスを受けているのよ。」
「そ、そうか…。」
「あっ、今、私の胸を見て想像してたでしょ。」
「うっ、うん、連雀さんが目標達成出来たら、皆で海へ行こう。」
「石田くんのエッチ。」
「は、はは…。」

今年の夏休みは恋こそ始まらなかったけど、高校生会議の男の先輩方とも普通に話せる様になって楽しかった。石田くんには来年の夏と話したけど、もっと早く温水プールへと考えている。
それまでは焦らずじっくり女を磨けというのが、カウンセリングをして下さっている先生からのお達しだ。
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