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久兼剛太-12 [高校生会議2-02]

岩崎高校生会議では性教育をしっかり行っている。
正しい知識を持つ事は大切で、少子化に歯止めをかけたいと大人達が考えての事。
そんな事が有って、俺達は結構真面目に話していた、理沙は…。

「内縁の妻みたいに籍を入れない、子どもは認知して欲しいけど養育費は要らない。
正妻には理解して欲しいけど…、そういうのでもだめなのかな…。」
「ちょっと待て、理沙は正妻の座を狙わないのか? らしくないな~。」
「そうよ、太一の言う通りだわ、何時もの理沙らしくない、恋すると変わってしまうのかしら。」
「だって…、これから会える機会がすごく減ってしまう訳で…。」
「剛太、たまにはデートしてやれよ。」
「あ、ああ…。」
「理沙はタイプじゃないのか?」
「いや、そんな事はない、真面目な話、普通に好きな子の一人だ。」
「うっ、浮気者的発言ね。」
「サブリーダーをやってくれたみんなは、それぞれに良い所が有って人間的に好きだよ。
今は俺を気に入ってくれた三人から、一人を選ぶのはとてつもなく大変な作業だと感じてる。
俺の優柔不断さ加減に愛想をつかして三人に嫌われるかも知れないな。」
「なんだ、結構絞り込まれてるじゃないか、理沙、確率三分の一だぞ。」
「う、うん…。」
「じゃあ三人でバトルして勝者が剛太をゲットで良いじゃん。」
「そ、そういう問題じゃないでしょ!」
「留美なら勝てるぞ!」
「ば、馬鹿!」
「まあ、これで剛太の恋愛事情がはっきりしたという事で良いじゃないか。
俺は見守るよ君達の事、取り敢えず剛太ファンの女子達を諦めさせておくからな。」
「有難う。」
「茜、良かったな、理沙は妾で良いそうだから本妻の座は近いぞ。」
「でも…、そんなに単純な話ではないわ…。」
「そうだわな、剛太がいきなり他の子と恋に落ちるかも知れないし、人の心は移ろい易い…。」
「焦る必要ないでしょ、色々な経験をして大人になって行く訳で…、でもつらい経験した時にも支え合える仲間で有り続けたいな、男女関係なくね。」
「そうだな、理沙、剛太に振られた時は俺の胸を貸してやるよ。」
「大丈夫、間に合ってるから。」
「聡、残念だったな。」
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