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プリンセス遥香-02 [高校生会議-03]

次に向かったのはブティック。

「遥香さま、いらっしゃいませ。」
「松川さんからそう呼ばれると違和感が有るわ。」
「だめですよ、プリンセスになられたという話はもうみんな知ってますし、うちのスタッフ連中も遥香さまならプリンセスで納得出来ると話してますからね。」
「ふふ、ではお願いしておいたのを見せて頂けるかしら。」
「はい、こちらです。」

「洋子、どう? コンセプトはプリンセスの普段着なの。」
「私の普段着とは全然違います。」
「松川さん試着は?」
「はい、では、こちらを遥香さまにお召頂いて、洋子さんにはこれを…。」

「前野さんどうかしら?」
「遥香さま、とてもお似合いです、洋子さんも、では、まずは洋子さんから撮影しますね。」
「はい。」
「もう少し顔を上げて、軽く微笑んで下さい。」
「洋子、固いわよ、もう少し背筋を伸ばして…、前野さんとりあえず何枚か写して、次は私の単独をお願い。」
「かしこまりました。」

「洋子、まずは見比べてみようか、私とあなたの写真を。」
「遥香さまと比べるなんて…。」
「立ち方、姿勢、顔の角度、微笑みを比べてみて…、今度は鏡の前で並びましょう。」

「遥香さまこんな感じでしょうか?」
「そうね大分良くなったわ、あなたは背が高いから、背筋を伸ばすと華やかさが増すの、もう少しポーズを私に寄せられない、そうね女王様になった気分で。」
「洋子さん良くなりましたよ、遥香さま、これなら合格でよろしいのでは有りませんか。」
「ええ、前野さんお願いね。」
五着を試着しそれぞれを撮影。

「松川さん、これは行けそうな気がします、デザインも良いし、縫製もしっかりしていて。」
「はい、手抜き厳禁で発注しましたから、これをプリンセス遥香ブランドという付加価値を付けて売り出したらかなりの売り上げが期待出来ると思います。」
「では今後のスケジュールは明日にでも担当者と相談して下さい。」
「分かりました。
遥香さま、プリンセス遥香のスタートは何店舗ぐらいで始まるのですか。」
「ひとまず三店舗、そこから順次増やして行けたらと調整しています、三店舗でも相乗効果は有りますし、岩崎高校生会議や強固な後ろ盾が有りますから安心して下さい。」
「全然心配してないですよ、これを機に落ち込み気味だった売り上げを回復させようと、接客研修も頑張っています、ワンランク上の店に生まれ変わらせますよ。」
「お願いします。」

ブティックも問題なさそうだ。
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