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プロローグ-10 [高校生会議-01]

「じゃあお姫様モードは終了ね。」
「え~、遥香さまはずっとお姫様でいて下さい。」
「ふふ、みんなは疲れないの?」
「ぜんぜん、言葉が上手く出て来ない時も有るけど慣れれば大丈夫です、遥香さまのお付きの者として…、悪者が襲ってきたら身を挺してお守りさせて頂きますわ。」
「何時の時代よ。」
「ふふ、それで茜の方はどうなの、久兼くんから色々教えて頂いたのでしょ。」
「茜はずるいよね、久兼くんは結構人気有るのよ。」
「そうなんだ、全然知らなかった。」
「遥香さまは知らなくて良いのです、もっと素敵な王子様が白馬に乗ってやって来ますから。」
「だから、何時の時代なのよ、あんたの設定は?」
「それより茜を追求しなきゃ。」
「はは、私には高嶺の花よ、優しく教えて貰って幸せな時を過ごしたというただそれだけね。」
「タイミングが違ったら私だったのにな、で、岩崎高校生会議のスタッフどうだった、他に恰好良い人いた?」
「勿論よ、彼女がいる人多そうだけどね。」
「年上の男性とも出会える場なのよね、一般参加よりスタッフの方がやっぱチャンスは多いのかしら。」
「遥香さま、こんな不謹慎な人はスタッフになれませんよね。」
「洋子、そうでもないのよ、真面目なお付き合いを前提なら問題ないし、むしろ勧めているぐらい、少子化は大きな問題でしょ、それにきっかけはどうであれスタッフは必要なの。」
「スタッフが必要なら私もお手伝いしたいです。」
「茜、どうかしら?」
「うん、一年生のスタッフはまだ少ないから誘う様に言われてるわ、洋子なら先輩方も可愛がって下さると思うわよ、本気なら担当者に話をしておくけど。」
「お願いするわ。」
「じゃあ、ちょっと隣のクラスまで行ってくるね。」

「あの笑顔…。」
「あの足取り…。」
「絶対、久兼くんに会いに行ったわね、洋子を口実にして。」
「遥香さま、やはり私達もスタッフに…。」
「無理の無い範囲でね、先輩方も素敵な方ばかりよ。」
「遥香さまも意中の人を見つけましたか?」
「そういう目で見てなかったわ、う~ん立場上ハードルを上げないとだめなのかしら?」
「勿論です、白馬に乗った王子様待ちですね。」
「でも遥香さまに釣り合う男性、見つかるのかしら…。」
「さりげに怖い事、言わないでよ。」
「でも遥香さまには外見も中身も素敵な方と結ばれて欲しいわ。」
「う~ん、でもまだ先の事よね。」
「私は遥香さまに振られて落ち込んでいるイケメンを優しく慰めて…、頑張ろっと。」
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