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150-プロポーズ [岩崎雄太-15]

ドラマの方はメンバーが交代で主役を務める形で続いているが。
それとは別に譲治と結衣の生活は、実話を元にしたフィクションとして、ドラマのない週に放送中。
『出会い』『告白』『デート』『ご挨拶』といったタイトルを付けてドラマ形式の映像を流した後、恵子中心に情報をまとめて紹介したり話し合ったり。
例えば、『ご挨拶』では実際に結衣の両親の元へ交際の挨拶に向かう映像や岩崎雄太の父や祖父の元へ挨拶に向かう場面を撮影。
同じ場面を何度か演技を変えて撮影したが、全員自分役をすれば良いからか和やかに撮影は進み、義理の親族が親しくなるきっかけともなった。
そんな場面を編集して放送した後、こういった場面で気を付ける事は何か、礼儀作法も含め失敗風景を交えての解説も。

ドラマ『プロポーズ』の場合は結衣が、お洒落なカフェに現れるシーンから始まる。
客の視線をさらりとかわし、席に着きしばし物思いに耽る。
そこへ、譲治が入って来る。

「待った?」
「ううん、私も来たばかりよ、なかなか洒落な良いお店ね。」
「ああ、里美姉さんお勧めさ。」

オーダーを済ませ。

「結衣、そろそろプロポーズシーンを撮ろうか。」
「えっ、本当、嬉しいわ。」

結衣の、とびっきりの笑顔は視聴者の心を鷲掴みにした、短いやりとりの中に凝縮されたものは大きかった。
その後、場所を変え設定を変えて短い三本のプロポーズシーンを流した後で。

「ではプロポーズ評論家の葵さん、四っつのプロポーズシーンをご覧になられて如何でしたか?」
「そうね、譲治の相手が美人過ぎて現実離れし過ぎてましたが、あの二人だから成立する、そろそろプロポーズシーンを撮ろうか、なんてセリフにはすっかりやられました。」
「ちなみに、四つの映像、衣装などの準備に時間は掛かってますが、撮影はすべて一発撮りだそうです、特に一本目は撮影内容の打ち合わせシーンを撮影という事で、結衣さんはプロポーズだとは知らされてなかったそうです、後の三本は完全に演技だったのですが。」
「う~ん、演技でも良いからあんなプロポーズされたいなぁ~。」
「美沙はまだおこちゃまだから先の事よね。」
「ふふ、葵さんは大丈夫ですか? 花の命は短いですよ。」
「ねえ美沙、私的にはあのカメラマンとかタイプなんだけど、どう思う?」
「だめです、新田さんは既婚者ですよ、それより本命はプロデューサーの片岡さんでしょ?」
「うっ、それは…。」
「という事は、葵さんは片岡プロデューサーからプロポーズされたいという事ですか?」
「ちょっと待ってよ台本にないじゃない、そんなの。」
「恵子さん、この取り乱し方はひょっとしたらです、今夜は葵さんで楽しめそうですね。」
「はい、今夜の女子会テーマが決まった所で次週のお知らせになります、美沙、お願いね。」
「次週は月一ドラマ、岩崎ファミリー新人メンバーの恐怖体験になります。」
「ズバリ、次回のフィクション度は?」
「七十%がフィクション、三十%はノンフィクションです、お楽しみに~。」
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