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144-神楽坂結衣 [岩崎雄太-15]

譲治から神楽坂結衣を紹介されたメンバーは、美人女優を大歓迎した。
その後。

「プロの女優さんと一緒に仕事させて頂けるなんて夢みたいです。」
「あらっ、葵さんの演技もなかなかでしたよ、あれだけの自然な演技は簡単には出来ません。」
「私達のは譲治の…、知らない内に本番が終わってたりのインチキなんです。」
「譲治兄さまは策士なのですよ、まあそんな兄さまだから、お父さまも安心してこのチームを任せてるのだと思いますが。」
「ドラマだと譲治さんの女性関係って微妙じゃないですか、実の所どうなのです?」
「それに関してはほとんどノンフィクションなんです、みんな譲治の事が大好きだから…。」
「続編では私が紗友里さんのライバルになって、みんなから嫌われるという役かとも思ってたけど。」
「どうかしら、次は葵さんの過去が明かされる、というぐらいしか聞いてなくて。」
「結衣さんは譲治兄さんの事、まだ会ったばかりで分からないかもだけど、話してみてどうでした?」
「う~ん、ドラマではライバル関係の三人が…、でも三人とも、葵さんは年上だけど、実質的には兄的存在として見てて、うんドラマでもそれがうまく表現されててほっこりしたわ、でも御免なさい、彼女の座はまだ空席なのよね、私、紗友里さんに嫌われるかも、ドラマ見て憧れて譲治さんと実際会って…。」
「それはドラマの演出上の事ですか?」
「困った事に真面目なの、皆さんの敵になってしまうのかも。」
「そっか…、でも譲治兄さまを幸せにしてくれるのなら。」
「美沙さんはもっと反発されるのかと思ってましたわ。」
「譲治兄さまはとても優しくて、姉妹に対しても、だから身近な存在は彼女にとか考えにくいのかなって、でもお兄さまには幸せになって頂きたいの。」
「譲治さんだけでなく、みなさんが幸せに暮らして下さればと思います。」
「今までの人生で今が一番幸せなのよね、私達。」
「あっ、そうでしたか…、でも立場上始めから波風を立てる事になりますね、私は。」
「う~ん、お兄さまに、結衣さんを選んだ理由を問いただしてみようかしら。」
「美沙、譲治は忙しいから…。」
「そうなのよね、舞台に立ったりテレビに呼ばれたりしながら、総合演出担当として。」
「譲治は、やはり結衣さんを演技力で選んだと思うわ、映画『女優』の主役は演技力のない役者じゃあ無理でしょ。」
「だとしたら、とても嬉しいです、しばらく同行させて頂く事になります、よろしくお願いします。」
「こちらこそですが、どれぐらいの期間になりそうですか?」
「個人的には、ドラマから降ろされるか譲治さんの事を諦めるまでとか、まずはマンションを引き払って…、皆さんは荷物、どうされているのですか?」
「専用のバスに積んだままで必要な物だけホテルの部屋へ、私達の衣類は普段着も基本Family IWASAKIで、歩く広告塔の私達に合わせて、選択肢が少ない代わりに衣装担当の子が色々気を使ってくれて…、個人的な荷物は少ないのです。」
「私もFamily IWASAKIの広告塔になると聞いています、思ったより荷物減らせるのかしら。」
「必要な物が有ったら買って来て貰ってます、結衣さんはマネージャーとかどうされるのですか? 今日はお一人で来られましたが。」
「細かい事はこれから相談して行く事になると思います。」

結衣は数日間同行し譲治達と会議を重ねた後、一旦帰宅、休養を取りマンションを引き払った後、岩崎ファミリーと合流した。
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