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50-店 [岩崎雄太-05]

岩崎村では人口増加、観光客の増加に合わせて店も増えている。
それらは社員が相談して運営、自分達が必要な店を自分達の考えで営業。
どの店も黒字だが、それには訳が有る。

飲食店は混み具合をネットで確認出来るシステムが構築されている。
岩崎村飲食店情報一覧へアクセスすると、どの店にどれだけ空席が有るかが一目で分かる。
空いている席数は、店員が来客のオーダーを受けた段階で利用席数が入力されて減る。
客がレジで支払いを済ませた段階で空席数が増える。
情報にアクセス出来る社員は、お目当ての店が空いていたら外食、混んでいたら自宅でといった選択が可能。
昼休みを二時間以上取る事も可能な社員も多いので問題はない。
店が暇になり過ぎない様社員が利用している訳だ。
もちろん味に問題が有ったらすぐ改善されている。
このシステムへは貸コテージからでもアクセス出来、好評だ。

衣料品店は、関連企業の通販サイトで選んで、店へ注文というシステム、一週間分の注文をまとめて発注しているから無駄が少ない。
店に並べている商品は店員達が、村人や観光客の衣装の傾向から判断して発注。
山村で有りながら、オフィスで働いている人が多くお洒落な人も多い。
村人がお洒落する事が観光地としての魅力を高める事に繋がると考えている社員も多く、老若男女衣服に気を配ろうとの呼びかけは社員からなされている。

人口の増加に伴いスーパーマーケットも町で展開している店のチェーン店としてオープン。
但し、他店と比べ品揃えは良くない。
敢えて選択肢を減らしたのは販売コストを下げる為と、村の発展に協力してくれた系列企業の商品を優先しライバル企業の商品を少なくしたからだ。
売り上げへの貢献はささやかかもしれないが、観光客がここで試して気に入ってくれたらという思いも有る。

村内の店舗はすべて株式会社岩崎が経営している。
自己資金で店を開きたいという人もいたが、店は岩崎で用意し社員になって貰った。
村自体が一つの観光施設でも有る、個人オーナーが店を開く事は色々不都合が有るという事を理解してくれた人達により、手作りパン屋と洋菓子店等がオープン、賑わっている。
忙しい時は普段パソコンの画面とにらめっこしてる様な社員が応援に入る事も。
ケーキ屋さんが子どもの頃の夢だったと言いつつ楽しそうに接客。
それが可能なのも、同じ会社の従業員だからだ。
この様な応援時に良いアイディアが出て来る事も有る、社員も普段と違った作業でリフレシュ出来る。
仕事に余裕の有る時に、全く違う職種の研修を受けている人も少なくない。
作業効率だけを考えたらマイナスかもしれないが、それだけでは計れないプラスの面も有る訳だ。
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