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転居-08 [飯山美里-01]

リビングも随分片付いたのね。
加賀さんが話してる人が今日のリーダーか、大学生なのかな。

「美里、飲み物は?」
「う~ん、今はいい、ねえ母さん随分沢山の人に手伝って貰ったんだね。」
「ええ、皆さん私達の仲間ですからね、うちが落ち着いたら、またここへ遊びに来て下さる方ばかりなの。」
「へ~、母さんにこんなにもお友達がいたとはね。」
「ふふ、今日初めてお会いした方も多いのよ。」
「えっ? それで仲間?」
「もちろんよ、ね、加賀さん。」
「ええ、如何ですここでの暮らしに向けては。」
「心配も有るけど、ワクワクの方が大きいかしら、皆さんの注目を集めてしまってるからね。
横山さんとうちだけだったら、すごく時間が掛かっても大した事出来ないと思う、でも横山さんの所の引っ越しも、うちも、大勢の仲間が協力してくれた、この協力が有ったら前に進めない訳が無いと思うのよ。」

前に進むって…、どういう事かしら。
でも、母さん、嬉しそうに話してる、そうか、父さんだけでなく母さんもここでの暮らしを楽しみにしてるって事なのか。

「ここの取り組みで有る程度の成果を上げられない様なら、日本の過疎地に明日はないって聞いてます、そんな事にならない様、皆で頑張ろうって、私達学生も色々考えていますから、何か有ったら遠慮なさらずに連絡して下さい。」
「有難うね、プロジェクトの中に飯山家アシストなんて部門が出来るとは考えてもいなかったけど。」
「まだどうなるか怪しいものですよ、アシストして頂く事になりそうな展開を考えてる学生もいますから。」
「ふふ、まあ、色々有った方が楽しいと思うわね、私も学生の頃の事を思い出して色々思い描いているのよ、旦那とは大学のサークルがらみで知り合ったからね。」
「へ~、そうなんですか、私も良い出会いが欲しいな。」
「では、このノートの一ページ目は加賀さんにお願いしようかしら。」
「どういうノートですか?」
「うちに来てくれた人に、その記念として何か書き残して頂こうと思って用意したの、何でも良いのよ自己ピーアールでも、どんな人が来て何を感じたか、それを、後から来た人が見たら楽しいと思ってね。
ここのブログも横山さんと共同で更新して行く事になってるのよ、写真OKなら、ふふ、お見合い写真って事でもないけど、引っ越し関連でUPするわよ。」
「あっ、ブログはまだ見てませんでした、コメント書いて盛り上げに協力します、写真は…、後でこの近所の森をバックに…。」
「カメラマンなら外にいますからね。」
「あっ、そうでした、美里さん外を見に行かない?」
「良いですけど。」

母さんと加賀さんの話は良く分からない事もあったけど、加賀さんは彼氏募集中って事なのかな。
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