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事業展開-03 [安藤優-09]

新しい研究施設は、桜根グループ内の各研究機関から選ばれ集められた研究者によって構成される。
もちろん田舎暮らしを受け入れた者達だ。

「初めまして、冨吉と申します、岡山から来ました。」
「入野です、茨城出身です、よろしくお願いします。」
「入野さんの御専門は?」
「情報システムです、各地の研究者を結んでいる今のシステムをより進化させたいと考えています、冨吉さんは?」
「専門は機械工学ですが、今回は他の研究者を支援をしながらの研修です、安藤社長が話しておられた、全く違う分野に目を向ける事で掴めるものが有る、を試してみたくなりまして、こんな山奥の環境へのあこがれもありました。」
「では機会が有りましたら、システムの概要を説明させて頂きますね。」
「お願いします。」
「住まいはどうされました?」
「外観は昔の農家を選びました、外から見ると電線もなくて、運よく送電線も見えませんからほんとに不思議な感じですよ、江戸時代ってこんな感じだったのかなって。
前の畑も現代的な物は使ってないですし、舗装も一見未舗装かと思う様な色になってます。
車庫も外見は牛小屋みたいでして。」
「へ~、今度行ってみます、まだ引っ越しが済んだばかりで落ち着いていなくて、散策出来てないのです。」
「入野さんのお宅はどんな感じですか?」
「うちは子どもが小さい事も有りますので、外観は絵本に出てくるような可愛らしい感じの集落を選びました、子ども専用の小さな出入り口が道路側に有りますから、大人は住んでないのかと錯覚しますよ。
近所に似た様な年齢の子達が住んでいますから安心感も有ります。」
「外観と違って、建物の中は現代的で暮らし易い作りですよね、You&優ブランドで売り出す予定も有るとか、さすが安藤社長ですよね、ブランドの価値がどんどん上がってませんか、お父様の安藤CEOとはまた違った次元の方ですよね。」
「ええ、まだ学年的には中三とか、末恐ろしいという言葉が有りますが、すでに恐ろしいですよね、先ほど聞いたところでは、そのまま一戸建て住宅のサンプルともなる、ホテル建設を指示されておられるそうです。
ホテルで有りながら上級の部屋は廊下で繋がった一戸建てで、窓を開けると山が一望出来て、建物も車も人も目に入らないロケーションだとか、桜根グループのホテル関係で培って来たノウハウをそのままに最高級ホテルのサービスも提供しつつ、新たなYou&優ブランドとしての展開を確立して行こうと模索中とのことですが。」
「スピード感が違いますよね、安藤優社長は。
桜根本社の一部署から会社を立ち上げたかと思ったら、短期間で桜根グループに莫大な利益をもたらし、さらに発展させようと研究施設の拡充、そして新規事業も展開中ですから。」
「桜根は安泰という事ですね。」
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