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新ブランド-14 [安藤優-08]

翌日、絵里達中学生グループは、二回目の作品募集へ向けて相談をしていた。
その途中で。

「ねえ絵里、優くんのお誘いどうするの?」
「えっ、何の事かな?」
「昨日テレビ出演とか頼まれなかった?」
「ど、どうして知ってるの?」
「そりゃあ私達が仕向けたんだもん。」
「どういう事なの?」
「この前、絵里が家の都合で早く帰った時に優くんが来てさ、最近テレビ出演の回数が増えたねって話してたら、ほんとはテレビとかに出るのそんなに好きじゃないって、周りが大人ばかりなのは慣れてはいるけど番組収録の時は、ちょいとストレスを感じる事も有るそうなのよ。」
「だったら、絵里と一緒に出れば良いって、私がお勧めさせて頂いのだけど。」
「絵里はネットでも話題になってるし、外見大人びてるから優くんのお姉さんって感じで見られそう、だから、その…、彼女とかには見られにくいんじゃない。」
「私の優くんを守ってあげて欲しいの、私が絵里の美貌とそのくそ度胸を持ってれば良かったのだけど、あいにく私は繊細なのよね。」
「犯人はあなた達だったのね…。」
「で、決めたの?」
「あんなに強引な優くん始めてだった…。」
「うわっ、そこだけ聞いたらめちゃくちゃ誤解されそうだ。」
「まだ保留中だけど…、テレビ出演は喜んでやってると思ってたからな…、そんな話を聞いたら…、少々強引だった理由が分かったわ。」
「ね、受けてあげてよ、そして有名人に会ったらサインを貰ってきてね。」
「こらこら、絵里が真面目に考えているのに。」
「へへ。」
「父さんは、何事も経験だって、ただ父さんの会社は優くんのおかげで業績が一気に良くなったそうなの、だから賛成してるのかなって思ってた…、受ければ優くんへの恩返しにもなるのかな。」
「絵里は歌もうまいし、下手なアイドルより上なんだから自信を持って。」
「でも皆はどうなの、自分もテレビにとか。」
「私ら裏方系だからね。」
「絵里が着る服は私がデザインして上げる。」
「じゃあ、私はそれを縫おうかな。」
「うわ~、私はやるしかないって事なの?」
「もちろんよ。」
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