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新ブランド-09 [安藤優-07]

二週間ほど後、大分へ向かう飛行機の中で。

「優くん、サンプル的に投票出来る形にしていた、絵里さんグループの作品の中でポーチが五千票近くになったのですが、他も多いのは三千票とか二千票とかになりました。」
「う~ん、実際に始まったら上位からと考えていたけど、サンプルなんだよな…。
じゃあ友人アンケートを実施して貰おうか、欲しいかどうか、売れそうかどうかのね、僕の友達全員に答えて貰えば、アンケートのサンプル数としては充分なんだ、有る程度得票している物に関して…、アンケート対象の作品は理沙さんにお任せします。」
「分かりました、川北さんにお願いしておきます、でも、商品化した場合どの程度売れるでしょうね?」
「アンケートの結果次第だけどYou&優は注目を集めつつ有るから、少しは売れると思う。」
「少しですか。」
「今までの桜根とは対象が違うからね、あえて中高生にとっては若干高めな価格設定にして、どの程度売れるかの実験的な要素もある、質は当然落とせない、だからおまけが重要なんだけど。」
「でもこのポーチなら大人でも使えます。」
「理沙さんは売れると思いますか?」
「ええ、ちょっと背伸びをしたい中高生だけでなく上の世代にも、You&優のロゴをマッチさせればですが、今なら話題性も有りますから。」
「それならポーチは高校生チームと中学生チームにロゴを組み合わせての作品に出来るかどうかの打診をして下さい、アンケートの結果が良かった作品も同様にお願いします。
相談して締め切りを設け、締め切りまでに良い物が完成出来なかったら、今のままの形で商品化しましょう。
ある程度の案が出たら中高生のチームには、採用しなくても謝礼をお願いします、今回はこちらからの依頼ですから。
案が出た場合の最終決定は社員で行って下さい、良いのが複数有ったら一つに絞り込む必要は有りません。
当初は予定していませんでしたが、正式投票の結果が出て商品化されるまでの繋ぎにもなります。
実際に買える商品が早目に完成する事の意味は大きいと思いますよ。」
「初回の販売数はどれくらいにしましょう。」
「ポーチは五千個にしましょうか、桜根直営店にYou&優のコーナーを置いて貰う話を進めています、企画の意図も解る様にディスプレイする準備も始めて下さい。
基本は中高生対象ですから、ネットで申し込んで桜根直営店で受け取るという形も試してみたいです、今まで直営店を利用した事のない人達に直営店への来店を促す事もYou&優の目的の一つですからね。」
「動きが一歩早まる訳ですね、販売は国内だけですか?」
「限定する必要はないか…、そうなると少しレア物になるけど、売れ行きを見て追加という形で行こうか…、第一回販売数量限定という形が良いのかな…もう少し考えてみるよ。」
「今回の企画は日本の学校に在籍する事を条件にしていますが今後はどうされます?」
「状況を見ながら国単位で広げて行けたら面白いだろうね、でもまずは日本で初期投資を回収するぐらいまでは成功させないと。」
「そうでした。」
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