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社長-01 [安藤優-05]

新会社設立発表の後、優は挨拶回りをした。
この日は中田工業社長で優が中田のおじちゃんと呼ぶ、中田圭一の元だ。

「おお、優、社長になるんだって、頑張ってるな。」
「おじちゃんが何時も手伝ってくれるからだよ、有難う。」
「はは、これからは安藤社長と呼ばなきゃいかんかな。」
「えへっ、でもそれだと父と区別が付かないでしょ。」
「確かにそうだな、何か考えは有るのかい?」
「難しくて皆も困ってるみたい。」
「そうか、ところで役員とかの人事は固まったのか?」
「まだ、発表したばかりだからね、これから皆さんと相談してってとこなんだ。」
「どうだ私を雇わないか?」
「はは、中田工業はそんなに暇じゃないでしょ。」
「会社はな、でもそろそろ全部を幸三に任せようかと考えてたんだよ、そしたら優が会社設立なんて面白そうな話だろ。」
「そうか…、広田副社長が社長になるのか、後で挨拶に行かなきゃ、う~ん、おじちゃんが本気なら…、ほんとなら会長になって貰うとこなんだけど、それだと自分が甘えてしまいかねないから…、副社長でも大丈夫ですか?」
「もちろんさ。」
「本気ならすぐ桜根の担当者に連絡を入れちゃいますけど、良いですか?」
「ああ、私も中田工業の担当に連絡を入れるよ。」
「じゃ、すぐにスケジュール調整して会議を開くからね、今日はまだ挨拶回りが残ってるんだ。」
「分かった、うちの秘書に矢崎くんと打ち合わせをする様、指示を出しておくよ。」
「はい、よろしくお願いします。」
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