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室長-10 [安藤優-03]

工科大学からホテルへの道中。
「室長、どうしてあそこの研究室の応援を?」
「こちらでも大学と良好な関係を持っておきたいですからね。」
「それだけですか?」
「宇野さん、あの装置どう見ました?」
「未完成な部分が多いけど完成したら売れるでしょうね。」
「ですよね、でも彼等は経験豊富な技術者では有りません、おそらくサム達のチームではかなり時間がかかるでしょう、でも高島技研や中田工業が絡んだら、すぐ完成だと思ったのです。」
「なるほど。」
「そのまま製品化出来ると思いますが、お互いの調整が必要です、権利問題も有りますからね。
具体的な商談は皆さんの意見を聞いてからになりますが、高島技研には余力が有ります、無理なく行けると思います。
この先も含めてこんな事例を社長特務室の仕事の一つに据えたいですね。」
「始めからそのおつもりで工科大学へ?」
「可能ならというレベルでした、調度良いレベルの案件を矢崎さんと先方の教授が見つけて下さいまして、矢崎さん有難う御座いました。」
「いえ、先方の教授は室長の事を色々調べておられて、ぜひにという感じでしたから。」
「今、池端さんにお願いしている案件やこの案件の見通しが立ったら、特務室メンバーを増員して体制を強化していこうと思っていますので、よろしくお願いします。
うちの企業同士でも分野が違うと接点がなくて、別会社が持ってるものを生かせてなかった事例が今までも有りました、そこを一つでも良いから繋いで行きたいと思っています。」
「分かりました、自分としても社長特務室を社内でも、もっと目立つ所まで盛り上げたいと思っていますから。」
「うまく行きそうならすぐに体制作りが出来る様に、人事面など池端さんに下準備をお願いしておいて下さい。
「分かりました。」
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