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中学校-23 [チーム桜-11]

二年生中級クラス歴史の時間。

「じゃあ問題に取り組んでみようか、今日紹介する学習方法は暗記重視の試験とかで色々使えるからね。
まずは問題を実力で解いてみるけど、答えはノートとか他の紙に番号を付けて書き込む、問題用紙は何度も使うから大切にしてな。
分からない所は問題の番号だけ付けて空欄にしておこう、何か質問ある?」
「答えは横に書いて行きますか、縦ですか?」
「答え合わせは縦の方がやり易くないかな、自分で試してみてやり易い方で良いよ。
「まず一通り終わったら答えを取りに来て、答え合わせをしよう、この時教科書を確認して内容を再確認してね。
今日は時間を区切るから時間までにこの作業が終わった人は、同じ所をもう一度やってみよう。
全問正解だった人や間違いの少なかった人は次へ進んでも良いからね。
学習の方法、流れに関する事は後でまとめて質問を受け付けるけど、問題そのものに関しては最後にしてね。
じゃあストップが掛かるまで問題に取り組んでくれるかな。」

「答え、下さい。」
「早かったね、全然分からなかった?」
「はい。」
「じゃあ、一度教科書をしっかり読んでから問題に取り組んでみて、それから答え合わせをしよう。」
「はい。」

「二度目の人や、次へ進んでいる人も増えて来たから一旦中断してくれるかな。
まずは内容じゃなく、学習方法について質問とか有るかな。」
「これって何回も繰り返して覚えるという事ですか?」
「基本はそういう事だよ、但し、一回目で間違いの少なかった人は、間違ったとこだけ印を付けておいて、翌日は間違えたとこだけやって見るのも有り、半分ぐらいしか出来なかった人は、翌日もう一度全部やってみる、間違いや空欄ばかりだった人は、その日の内にもう一度全部やってみる、大切なのは自分で考えて学習に取り組む事なんだけどどうかな。」
「塾でやってる問題はもっと難しいけど。」
「君は中級クラスを選んだけど、今自分が考えてる実力はもっと上なのかな?」
「そんな事ないです。」
「今日の問題は今までのテストのレベルを考えての物で、宿題全部を全問正解出来れば、八十点以上とれると考えて作って有るんだ、実は進学塾と名乗っている塾は、発展応用クラスの生徒を基準にしてるとこが多いみたい、だから塾の宿題が自分の実力に有ってなかったらマイナスになる可能性も有る、そうそう俺達の間では笑い話になってるけど…、塾の宿題は怒られるからと言ってせっせとやるのに学校の宿題はいい加減な生徒がいたんだ、実力的には中ぐらいかな、もっとレベルの高い生徒なら話も多少違って来るけど…、まず公立中学のテストは宿題から出る事も少なくないから学校の課題をきちんとこなした方が効率的なんだ、更に内申点というのが有る、学校の課題をやらない生徒が高評価を受けるとは思えないんだけどね。
簡単に言えば中級クラスなら学校の課題をきちんと提出する事、今日の問題の様に教科書に沿った問題を繰り返し練習する事で結果が出せるという事なんだ。」
「今日のやり方なら塾なんていらないな。」
「まあそういう事だね。」
「社会なら授業を受けなくても点が取れそうな気がして来た。」
「はは、まあ実際に入院して授業を受けなくても高成績だった人もいるけどね、ただ授業には違った意味も有るんだ、例えば日本とヨーロッパの国の歴史の共通点を考えてみたりすると面白い共通点が見つかったりとかね、どうしても今の日本ではテストをしなくてはならないみたいだけど、テストは歴史を学ぶ本当の目的ではないと思わないか?」
「ゲームで興味を持ったとこは、教科書でも興味がわいたなぁ~。」
「でも先生によっては…、西田先生の授業は全然楽しくないのよね。」
「だよな、社会は嫌いじゃなかったけど…。」
「二学期は調査の方に授業をして欲しいな。」
「う~ん、俺達は教育実習じゃないから、それで夏休みを使って参加自由の学習会を開かせて貰ってるんだけど。」
「私は来て良かった、こういう勉強方法なら自分でも出来そうな気がするもん、いままでは宿題一回やって、間違ってても気にしてなかったから。」
「あっ、そうそう今回の宿題提出は、ノートやレーポート用紙、いらない紙の裏でも良いことにして頂いたから、宿題のプリントは名前以外書き込まずテスト前にも使ってね。」
「やったの全部出しても良いの?」
「ああ、暗記の苦手な人も努力だけは認めて貰えるよ。」
「う~ん、絶対点数上げたくなって来たけど、一人じゃ挫折しちゃうかな…。」
「じゃあ一緒にやろうか、西田先生じゃなく北川先生達に教えて頂いたら結果が出ましたって、気持ち良くない?」
「あっ、なら俺も。」
「せっかくだから、北川先生の授業も受けてみたいな。」
「はは、有難う、先生じゃないけど。」
「じゃあ今日は宿題進めといた方が良いですよね。」
「そうだな、そうしようか、後でどの辺りが頭に入ってなかったとか入りにくかったとかだけ教えてくれるかな。」
「はい。」
「じゃあ時間まで集中できるかな。」
「家じゃ集中出来ないから、一気にやります。」
「何かクイズみたいで面白くなってきたよな。」
「私も暗記苦手だけど頑張るわ。」
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