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調査部-09 [チーム桜-08]

チーム桜オフィス。

「今回の中学校訪問はどうだった?」
「佐々木代表、まだおぼろげですが問題を感じました、子ども達が問題を抱えていても教師には時間が足りてなくて対応しきれていないのではないでしょうか。」
「自分が話を聞いた子は、家庭に問題が有ってさらに学校ではいじめに合ってる様です、詳しくは聞けていませんが。」
「やはりきちんと動かなくてはいけないね、教頭の方は多少耳にしているが、面倒な事から目をそらしたいという感じだったよ、まあ調査には協力して下さると約束して頂いたけど。」
「事前調査の名目で我々学生が教室に入り込むってどうですか?」
「十八クラス有るけど、何人ぐらい確保出来るだろう?」
「教職課程を取ってる連中から真面目な学生だけを選んでも、それなりの人数にはなると思います。」
「一定期間学生が学内に留まって、見聞きした事を交換し合うだけでも、かなりの調査が出来ると思います、事前調査じゃなく本調査が出来ませんか?」
「問題は期間かな?」
「長ければ長い程、いじめにくい状態が続きます。」
「う~ん、色々な事情は有るが…、平日毎日ある程度の人数の学生を中学に送り込む事は可能かな?」
「彼氏、彼女のいる人限定にして集めてみます、しばらくは私…、中学に通ってみたいと思います、佐々木代表、先方の許可を取って頂けますか?」
「そうか、付き合ってる人がいた方がトラブルになりにくいか…、ああ許可だね…、う~ん、何とかなるだろう、花井さん、このプロジェクトのリーダーになってくれませんか?」
「はい。」
「じゃあ、俺はサブで、緒方はどうする?」
「俺は彼女いないけど…。」
「じゃあ寺田さんと付き合ってる事にしとけば良いんじゃない?」
「そんな軽く言うなよ、子ども達に嘘はつきたくないし。」
「私は…、えっと、このプロジェクトに参加中だけでも良いから、緒方くんの彼女になりたいけど…、だめかな?」
「えっ…。」
「緒方くんって意外とうぶなのね、顔が真っ赤よ。」
「花井さん…。」
「お前、寺田さんの気持ちを踏みにじるつもりじゃないだろうな。」
「こ、心の整理が…、でも…、佐々木代表、今日出会った子は何とかして上げたいと思っています。
チーム桜奨学制度の対象にするには、どんな手続きが必要でしょうか?」
「はは、一人目の候補が見つかったか、ならば俺もその子と会って話をしたいな、出来れば兄的存在と姉的存在がいると安心だけど。」
「俺、まだ寺田さんの事良く知らないですから。」
「じゃあ、今回のプロジェクトを通して知れば良いじゃないか、その後の事は俺も知った事ではないが。」
「はい…。」
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