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モデル地区-05 [チーム桜-01]

モデル地区では学生達が動き出した。
分野ごとに分かれ地元有志のバックアップを受けながらだ。
春休み中に有る程度の成果を出そうとしてるグループも有れば、じっくり取り組んでいこうとしているグループも有る。

お祭り実行委員会も動き始めた。

「祭り会場は商店街が中心になるけど、当日の来場者数が多かった場合に備えて公園や小学校の使用許可を得て有る、警察にも協力要請して貰ってる。
当日は市の職員も来て下さる事になったよ。」
「委員長、規模は大きくするのか?」
「色々希望が多いからな、でも来場者が少なかった時には商店街だけで収まるぐらいにしときたいと思ってる、閑散としてたら盛り上がらないだろうし、一回目で皆不慣れだから。」
「希望の調整は進んでいるの?」
「ああ、後で見せるよ、それより今日は地元の人との合同企画を考えたいんだ。」
「太鼓とか古いのが出て来たんだよな。」
「うん、使うのに微妙なのも有るけど。」
「婦人会の方々からは何か提案あったの?」
「サークル活動で踊りとか、お祭り向けだと楽器の演奏も、但し平均年齢は高いそうだ。」
「学生とコラボできないかしら。」
「一度活動を見せて頂いてから、遠藤社長と相談じゃない?」
「その線でいってみるか、太鼓はどうする?」
「とりあえず置いといてみたらどうかな、来場者の中で叩ける人に叩いて頂いて良いんじゃない。
学生が今から練習しても良いけど…。」
「その暇が有ったら運営の協力をして欲しかったりだよな。」
「当日だけの運営スタッフも多めの方が良いと思うよ。」
「じゃあ、とりあえずはサークル活動の見学だね。」
「これが一覧なんだけど。」

「大正琴、フラダンス、日舞…。」
「微妙だな。」
「まあ参加して頂く事に意義が有るという事で良いんじゃないか?」
「そうね。」
「じゃあ活動日に合わせて行ってみましょうか?」
「ああ、連絡入れるよ。」

実行委員長は連絡を始めた。
そこへ幸三が入って来る。

「おっ、お疲れ。」
「おお、どうお祭りの方は。」
「来場者数が分からないって結構ネックだよな。」
「確かにな、まあどんな人数にでも対応できる体制を作るつもりで実行委員長と相談してるよ。」

「そう言えばさ、幸三、三月になったら新会社設立だろ、俺達は特に気にしなくて良いのか?」
「いや、これから色々発表が有る度に俺たちの組織は複雑になって行くと考えて欲しいんだ。
つまり住民の方々には分かりにくくなって行く。
だから、ここにいる皆が活動中に住民の方から質問を受けた時、適格に説明してくれると次が楽になると思っているんだ。
後で、ちょっとした勉強会を開きたいけど良いかな。」
「確かに簡単には説明できそうにないな。」
「すべてを伝える必要はないかな、相手の立場に立ってどこまで話すか考えて欲しい。」
「そうか、経済の話しまでは理解しずらい人もいるだろうからな。」
「まずは、我々の目標は仲間作りです、から始めて…。」
「ああ、そんな感じだね。」

実行委員長が連絡を終えて。
「OKが出たよ。」
「何の?」
「ああ、幸三、地元サークルの方の活動を見させて貰うことにしたんだ、お祭りに向けてね。」
「そうか、じゃあ時間が有ったらで構わないけど、新会社設立の話しもしといてくれると助かるんだけど。」
「そうだな了解したよ。」
「じゃあ、まずこの後の動きと分担を決めて、今日の作業に入ろうか。」
「おう。」
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