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F組三国志 13-4 [F組三国志 13 嶋大地]

「みなさん、今日は、色々ありがとうございました。
早速、明日から工場内の整理に取り組ませていただきます。
この後、みなさんは?」
「リーダーたちはお買い物、黒川くんと舘内さんは黒川くんの家で夕食だったよね。」
「はい。」
「嶋くんは特に予定とかないの?」
「え、ええ。」
「良かったら、うちで晩御飯どう?」
「えっ?」
「原崎さんや高山チーフたちもいかがです?」
「自分たちはそれぞれ予定が有りまして。」
「嶋くんも、すみれも遊びに来て。」
「梨乃、良いの?」
「うん、帰りは、父さん送ってあげるんでしょ?」
「もちろんだ。」
「なら安心だね、嶋くんは?
嶋くんは、プロジェクト梶田の顧問として、これからも、省吾リーダーと同じように意見を出して欲しいから。」
「えっ、高山チーフ、さっき話してた顧問ってこと、決定なんですか?」
「もちろんだよ、俺たちにはない経験を持ってるから今後も色々教えて欲しいんだ。」
「う~ん…。」
「はは、ちゃんと家まで送っていって、家の方にも、今日のお礼やプロジェクトに参加していただくにあたってのご挨拶をさせて欲しいから、お願いします。」
「社長…、はい、分かりました、家に連絡しときます。」
「ありがとうございます。」

何かとんでもないことになってしまった気もするけど…。
親父の考え、うちの工場のことを伝えていけばいいのかな。
省吾さまと同じようには出来ないけど…。
まあ、自分にとっても勉強になることだと思う。
あっと、家に電話しとかなきゃ。

「さあどうぞ、今日はゆっくりしていってね。」
「はい、おじゃまします。」
「嶋くん、すみれ、私の部屋に案内するわ、父さん食事の時間までいいでしょ?」
「ああ。」

「梨乃んち広いのね。
わっ、素敵なお部屋ね、センスいいなぁ~。」
「はは、でも、もうほとんど他人の家みたいなことになっててね、父さんは先祖からの土地や建物だから、簡単にはあきらめたくないって言ってるけど、会社の危機を乗り越えられなかったら…。」
「そっか…。」
「大丈夫だよ、まだ間に合う、俺も親父たちとも相談して協力するから。」
「嶋くん、ありがとう。」
「省吾さまも…、ねえ、今日、みんなの感想とか一通り聞き終わってからの話しすごくなかった?」
「敷地内で有効利用されてない倉庫の活用、余剰人員を使ってのリスクの少ない事業展開、学生を巻き込んでのアイデアコンテスト…、聞いてて圧倒させられたな。」
「ほとんどが、今、無駄になってる部分の活用だから、例えうまくいかなかったとしても、マイナスにはなりにくいって、色々考えてるのよね。」
「うんさすが省吾さまだって思う、勉強ができても仕事の上では使えない人いくらでもいるって、うちの親父言ってたけど、彼が、大学生に指示を出したり、社長に話したりしてるとこ見てると、レベルが違うって思うよ。」
「そうよね、でも嶋くんの今日の話しもすごく参考になったわ。
私もこれからは会社内の掃除とか手伝おうって決めたの。
それと、プロジェクトの顧問になってくれてありがとうね。」
「はは、何か簡単に…、されてしまったって感じだけどね。」
「梨乃、私もチーム赤澤には登録させてもらってるから、手伝えることがあったら気軽に声、かけてね。」
「うん、ありがとう…。」

女の子二人と女の子の部屋で会話してるぞ、俺。
お~、何か幸せなな気分。
プロジェクト梶田のメンバーになったってことは梶田梨乃と話す機会も増えるのかな?
でも、梶田梨乃は高山チーフとかに色々教えてもらうってことだから…。
原崎すみれは…。
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manekiuri

ご無沙汰いたしております。^^;
また前記事のほうもゆっくり拝見させていただきます~
by manekiuri (2011-06-04 22:06) 

おにい

カレンダー有難うございます。
記事は…、まぁ暇で暇で他に何もすることがないって時にでも…。
ベースは面白くもない、真面目なテーマだったりしますので…。
by おにい (2011-06-05 00:10) 

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