So-net無料ブログ作成

避難所と発電 [権じいの村-補足]

「これが薪発電の最新型なの?」
「はい、今はですが…。」
「今は、なの?」
「すぐ、次のタイプが登場すると思います。」
「そう言えばコンテストなのよね?」
「はい、普通は完成品を競うのが一般的なんですけど。」
「ちょっと違うコンテストとは聞いてたけど…。」
「アイデアや試作品をみんなで評価してのコンテストなんです。」
「よく分からないわ。」
「薪発電なんて、しょせん火力発電なわけですから、今までの技術も色々生かせるんです。
でも、小規模で環境にも配慮して、しかも災害時にも有効で、且つ過疎地で使うことを想定して、労力も極力抑えたい、とか。
色々考えると工夫の余地が多々ありましてね。」

-----権じいの村-7、それぞれの夏-4より

-----------

「薪発電か…、2011・3・11 東北地方太平洋沖地震の避難所の映像を見ると、うん、確かにあったら良かったな、吉っちゃん。」
「だろ、まぁこれ書いてた頃は想像だけで書いてたから、実現可能かどうか調べもしなかったんだけどな。
{薪 発電}で検索してみたら少しあった。」
「どれどれ…。
なるほど、里山保全に有効だけどコストパフォーマンスに問題有り、ってことか。」
「地震で壊れてしまうような施設だったら意味ないけど、耐震性を強化したものなら多少高くても、今回みたいな災害時にはかなり有用だと思うんだ。」
「確かに、映像を見る限り燃料は充分あるからな。」
「ああ、発電が可能なら地下水を汲み上げるポンプを回せたり、もちろん避難所で必要な電力くらいは賄えるだろうし。」
「なるほどな。」
「権じいの村を書いていた頃は、まず豪雪地帯に於ける、除雪、融雪の案として間伐材を燃やすことから考え初めたんだ、雪をお湯にすればってね。
〔権じいの村-4〕
で、燃やすなら空気を送り込んだ方が効率が良い、ならばファンを回す電気が必要になる。
それならば発電すれば良い。
薪を効率良く燃やす設備があれば、雪を溶かしたり発電だけでなく、お湯を沸かして風呂にも使える。
そして災害時にも有効。
その地で発電した電力をその地で使うのならば、送電線とか切れたとしても復旧にかかる時間は短くて済む。」
「なるほど。」
「今回の地震、津波には間に合わなかったけど、コストはかかるだろうけど、首都圏でさえ計画停電という今、発電の多様性という観点からも…、権じいの村を書いてた時以上に、強くみんなに考えてみて欲しいと思っているんだ。」
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0