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権じい学園にて-7 [権じいの村-SPO-01]

「おい、山中、気付いたか?」
「何にだ、清水。」
「あの子さ、大勢連れてきた。」
「うん、安雄は、がき大将というよりリーダーだな。」
「俺達の話をちゃんと理解して子ども達を動かしてる。
それも、それぞれの年齢に合った役割を振ってるし、小さい子にも気を配ってるし。」

「おい、ここをもう少し補強しておきたいんだけど材料どうする?」
「う~ん、極力自然の素材をと思ってたけど…。」
「どうしたの?」
「うん、安雄くん、ここさ、ちょっと弱そうで崩れそうだろ?」
「う~ん、崩れたらやばいね。
こういったことは…、清水さん、ちょっと待ってってね。
今メモを書くから…。
山中さん、何か足りないもの有る?
後からでも足りないものが有ったら教えてね。」
「う、うん。」

「お~い、祥司、頼む。」

「どうしたの、安雄。」
「このメモを学校まで届けて欲しいんだけど。」
「おっけい。
誰に渡せば良いの?」
「洋二くんに渡して、帰りにトランシーバーを受け取って来てよ。」
「うん。」
「で、このメモは、今日のおやつ当番の翔子姉ちゃんに、祥司がここでの作業が大変だってことをうまく伝えれたら、今日のおやつの量が増えると思うから頼むぜ。」
「ふふ、解ってるよ、もちろんお兄さん達の分もだろ。」
「うん、それもメモに書いておいた。
それと、もうすぐお昼だから香織さんとこに行けばさ。」
「うん、帰りは香織スペシャルに便乗だね。
じゃあいってくる。」
「こけるなよ!」
「おお!」

「あっ、早いな、あの子。」
「でしょ、かけっこじゃ大っきい子でも勝てないんだ、祥司にはね。」
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