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調査-7 [権じいの村-2]

「白川くん、ちょっと。」
「は、はい片桐先生どうかされましたか?」
「午前中の調査結果の中でな。」
「はい、何か気になることでも?」
「うん、この人なんだけどね、サポートの学生も、調査の子から気になるって言われたらしくて…。」
「えっ、もしかして。」
「急いだ方がいいかもしれないんだ。」
「はい、すぐ連絡をとります…、あっ、このみちゃんのエリアか…。」
「どうした?」
「ここから一番遠いんです。」
「私の車で行こう。」
「は、はい、誰かに、あっ、良かった、真一、緊急事態だ。」
「どうしたんです。」
「健康上に大きな問題があるかもしれない人が、このみちゃんの調査所見で発見された、俺と片桐先生ですぐ向かう。」
「えっ、え~と、方向はわかりますよね。」
「当たり前だ。」
「行って下さい、途中で無線機を受け取れる様にすぐ手配します。」
「わかった。」
「後は無線で。」
「頼むぞ。」
「はい。」

「片桐先生この道をまっすぐ行って下さい。」
「おう。」

「あっ、城山が手を振ってます、止めていただけますか。」
「ああ。」

「慶次さん無線です、どうぞ、このまま後を追います。」
「うん、頼む。」

「健一か本部、応答してくれ、健一優先だ。」
「はい、健一です、状況は本部から聞いています。
そのまま林道を来て下さい、僕の車でふさいで確実にわかるようにしてありますから。」
「了解。」

「慶次さん、本部、真一です。
必要なら、病院へ連絡をとりますがどうしましょうか?」
「片桐先生、どうでしょう?」
「実際に患者を診てみないと断言しずらいが…。」
「一番近い診療所、病院までの距離はご理解していただいていますよね。」
「もちろんだ、ただ移動の負担ということもあってな。」
「あ、そうだ、真一、念のために片桐先生のとこの、裕子ちゃんと麗佳ちゃんをこっちへ頼む、調査結果の確認なんかは後でもできるからな。」
「はい、了解しました。」
「それから…、片桐先生、薬が必要になるということはありませんか?」
「そうだな手持ちだけでは心もとないな。」
「診療所の薬で何とかなりますか? それとも病院?
念のために一台向かわせておこうかと思うのですが。」
「そうか、とりあえず診療所へ、たぶん診療所で大丈夫だ。」
「はい、どちらにしても診療所は病院への通り道にありますから。」
「真一、診療所へ一台頼む、薬が必要になったら運んでもらうためだ。」
「はい、了解しました。」

「あっ、先生そこみたいです。」

「片桐先生、こっちです、お願いします。」




アサヒフードアンドヘルスケア株式会社

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