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安藤優-01 ブログトップ

幼い頃-01 [安藤優-01]

安藤優はいささか変わった育てられ方をした、尤も本人がそれに気付いたのは小学校一年生ぐらいになってからだ、まあ、誰しも自分が普通だと思っている、否、そもそもそんな事は幼い頃考えもしないだろう。
小さい頃、母親は同じ部屋にいる事が多かった。
しかし彼の相手はベビーシッターがしていた。
それは母親が働いていた事による、かと言って彼女は出社する訳でもなく、ほとんど在宅で仕事していたからベビーシッターがどうしても必要だった訳ではない。
但しベビーシッターが来ているぐらいの事は特に変わった事でもなかろう。
彼の父親は会社の社長をしているし、母親もその会社では結構重要なポストにいたからだ。
しかし、そのベビーシッター達が普通ではなかった、毎日スケジュールに従って交代でやって来るのは日本人だけではない、様々な国からの留学生や研修生が外国語大学の学生と来たりしていた。
そして彼女らは皆母国語で優に話しかける。
これは彼が到底言葉を理解できないであろう頃から始められた。
発端は父の友人が生まれたばかりの赤ん坊を見ての一言だった。
「日本語と同じ様に赤ん坊の頃から英語で話しかけられる様な環境で生活したら、普通に二か国語が話せる様になるんじゃないか。」と父親に話したのである。
至って正論だ、両親が国際結婚という子どもの中には普通に二か国語が話せる子もいるからだ。
ただ、ここから話が盛り上がってしまった事は、優にとって幸いだったのかどうか…、未だに結論は出ていない。
話は、子どもが何か国語ぐらいまで理解出来るだろうかとなり、そのまま、その実験の為に環境を整えてしまったのだ。
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幼い頃-02 [安藤優-01]

優の朝は両親との朝食に始まる、食後は父親が相手をする、彼は社長だが実務は副社長達に任せて在宅で仕事をしている事も多い。
会社に有った社長室も今は副社長が使っていて、自宅が社長室の様なものなのだ。
十時ぐらいになると、ベビーシッター達がやってくる、基本二人一組だ。
例えばフランス人留学生とフランス語を学んでいる学生、日本語の得意な中国人留学生と保育実習として保育を学んでいる学生、といった具合だ。
優が寝ている時もある、特に一歳にも満たない頃はこんな時間が多かった。
彼らはただ赤ん坊の面倒を見るだけでなく、時に両親と母国の話しをしたり、時に料理を手伝ったりもする。
この頃、ベビーシッター達はシフトが組まれていた。
朝から来た人達は昼前に来た人達と昼食を共にし、後片付けをして帰る。
昼前に来た人達はおやつ前に来た人達とお茶を頂いてから帰る。
おやつ前に来た人達は夕食前に来た人達と食事をして帰る。
夕食前に来た人達は優に本の読み聞かせをして帰るが、時には他の来客と酒を酌み交わすという事も有った。
食費が浮いてバイト代も入る、優の両親は有名人なので来たがる人は多く、秘書はスケジュール調整に頭を悩ませたそうだ。

母国語を愛してやまないフランス人達はチームを組んで特に熱心に取り組んだ。
他の国の人達も思いは様々ながら真面目に優と向き合う、中には社長である親と良好な関係を築きたいと思う者もいる。
目の前の赤ん坊が将来は社長になるかもしれないと考えたら、何とか自分の母国語を身に付けて欲しいと考えても不思議ではない。
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幼い頃-03 [安藤優-01]

ベビーシッター達が来始めた早い段階で大人達の話題になった事が有る。
彼女達は言葉を掛けるが、時として子守歌を聴かせる事も有った、その反応についてだ。
母親が聴いていても下手だと思う歌は、すぐに泣き始める。
上手いと思った時は、安心した表情で聴いているか、そのまま寝つく。
そこで両親の仲間が集まった時、バイオリニスト、歌手の演奏を聴かせてみることになった。
バイオリンの音色に安らかな表情で聴き入る優。
「胎教でも生まれてからも桜子ちゃんのCD聴かせてたから、当たり前の反応ね。」と母親。
続けての歌声にも同じ反応。
「裕子ちゃんのCD、俺と一緒に聴いてるんだ。」とは父親の弁。
これじゃあ実験にならないということで、普段の歌声を聴いた事がないと、父親に振るが。
「俺が歌っても優は泣かなかったぞ。」
「えっ、安藤が子どもに歌を聴かせる姿は想像できないな。」
「この中で一番下手そうなのは誰だ?」
「遠藤じゃないのか。」
「何を言うか、子守歌ぐらい歌ってやるよ。」
そして、優が泣き始める事となる。
「結論が出たな。」
「ああ、優はちゃんと歌の良し悪しを聴き分けている。」
「その後、歌の下手な人は子守歌どうしてる?」
「泣かれては困るからかCDを持って来て聴かせる様になったわ。」
「正解だな。」
「優くんにバイオリン習わせるなら手伝うわよ。」
「う~ん、佐紀、どうする。」
「そうね、優次第という事で良いんじゃないかしら、色々な楽器を体験させてみて。」
「あ~、社長のお坊ちゃまも大変だね、色んな言語に色んな楽器で。」
「なに、そこから選べば良いのさ、本人がね。」
お気楽な親だった。
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幼い頃-04 [安藤優-01]

言葉を話し始める前、優は相手の顔を見ている事が多くなった。
これは当たり前の事かもしれない、だが色々な言語で話し掛けられている事を考えると気になる所では有った。
始めて話した言葉は、とーたん、だったと父親は言い張るが定かではない。
何にしても日本語だった事は間違いないようで、両親は少しばかり安心したそうだ。
話し始めた頃は何語か分からない事も良く有った。
だがベビーシッター達の努力の成果か優の能力がなせる技なのか、徐々に人と言語が一致していき、ドイツ語を話す人にフランス語で話しかけたりはしなくなる、きちんと相手の顔を覚えている様だった。
ただ初対面の人だったり、英語で話していた人が急にフランス語を話始めると戸惑っていた、まあ当たり前の事だろう。
徐々に話す言葉も増えて行ったが、言語によって学習速度は大きく異なった。
ずっと見守っている母親によれば、明らかに人の好き嫌いが反映していたそうだ。
例えば、来る回数の少なかったドイツ人男性が好きだったようで、回数の割に語彙が急速に増えた。
結果、英語、フランス語、ドイツ語、中国語、スペイン語は三歳の時点で、それらの言語を母国語とする三歳児と、ほぼ同程度に話せる様になっていた。
かと言って日本語がおろそかになっていた訳ではない。
日本語の語彙がかなり豊富になっていたのは父親による所が大きい。
子どもの疑問、質問に丁寧に答えてきたのだ。
彼自身その様に育てられたという。
ただ父親が困ったのは、優にフランソワがこう話してたとフランス語で話される事だった、フランス語に接した事がなかったからだ。
しかしそれも教育のきっかけとした。
大きな世界地図と地球儀を用意し、世界には色々な国が有り色々な言葉を話す人がいて、と彼のベビーシッター達の説明をしたのだ。
この事は何となく分かりかけていた様で理解に時間は掛からなかった。
そして優は訳すという事を学び始める。
これは結構大変な作業だ。
言語によって同じ様な意味でも微妙に違う。
ただ、子どもの事なので多少の間違いも気にしない、大人達も彼が多少間違えて通訳したとしても困る訳ではない、普通の幼児が多少的外れな事を話していても、笑って済まされるのと同じ事だ。
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幼い頃-05 [安藤優-01]

安藤優が始めてテレビに出たのは三歳の終わり頃、外国語大学のCMだった。
依頼を受けた時、普段協力して頂いてるからと両親が承諾。
本人はあまりテレビを見ない事もあって良く分からなかった様だが、ベビーシッター達と一緒だった事もあってか撮影を楽しんだようだ。

優が道を歩いていると色々な国の人達がそれぞれの母国語で話し掛ける、それに優が応えて行くという感じのCMは結構好評で局に問い合わせが有ったり、ネットでは声の似た複数の子が話してるのだろうとか、フランス語の発音が良かったとか、可愛いとか、誰? といった話題で盛り上がった、ただこの時点で優の事は一切公表されなかった。

四歳の中頃からは、しばらくの間バラエティ番組に出た。
父親達が新規で立ち上げた政党、その初の国政選挙が見えて来た頃、ちょっとした応援効果を狙って大人達が企画した。
父親が立候補する訳ではなかったが。

番組冒頭、まずはバイオリンを聴かせる優、その演奏の後。
「今日はしばらく前に話題となりましたCMの主役、安藤優くんにお越し頂きました、まずはバイオリンを披露して貰いましたが、優くんこんにちは。」
「こんにちは。」
「優くんはバイオリンもお上手なんですね。」
「まだ上手く弾けない、桜子はねうんと上手なんだ、え~っと、桜子は僕の事を優って呼ぶから私の事は桜子って呼んでって言ってくれたから、さんを付けなくても良いんだよ、え~っと桜子のバイオリンはすごく素敵なんだよ。」
「知ってるよ、佐々木桜子さんとも仲良しなんだね。」
「うん。」
「優くんは色々な国の言葉が話せるんだってね。」
「まあね。」
「今日は色々な国の方に来て頂いてるから少しお話ししてくれるかな。」
「いいよ。」
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幼い頃-06 [安藤優-01]

最初に登場したのはテレビでおなじみのアメリカ人タレント、元気よく優に話し掛ける。
しばらく談笑、それなりに英語の分かる人なら優の英語力は分かる。
会話の内容を、面白可笑しくタレントが日本語で説明した後は、四人のゲストが登場しそれぞれ違った言語で彼とやり取りをする、視聴者の多くには分からないだろうという事で短時間だったが、各国のゲスト達が喜んで話をしているところを見ると言葉が通じている事がうかがい知れる。

次は最近楽しんでる事として算数の力を披露した。
「優くんは計算が好きなの?」
「うん、何かゲームみたいで面白いもん。」
「そうなんだ、君のお父さんからは二桁掛ける二桁の掛け算も出来るって聞いたから、問題を用意したけど、解いてくれるかな。」
「いいよ。」
「では一問目は、ここに書いてある、四十七掛ける三十八なんだけどどう?」
「え~っとね…、千、七百…、八十六だよ。」
「えっ、もう答え…、合ってる…、どうやって暗算で解けるの?」
「四十七掛ける八は簡単で三百七十六でしょ、そこに四十七掛ける三十の千四百十を足せばいいんだよ。」
「おじさんには解けないよ。」
「解けなくても、気にしなくて良いんだ、電卓が有るからね。」
「はは、まいったな、優くんは沢山勉強したの?」
「勉強? 遊びだよ、勉強はもっと大きくなってからするんだってお父さんが言ってた。」
「そ、そうなのか…。」

まあ、四歳にして色々な才能が花開きつつ有ったという事だ。
この頃のテレビ出演は視聴者を、少し驚かせるといった内容だった。
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幼い頃-07 [安藤優-01]

彼にとって、四歳の終わり頃父親達の立ち上げた新政党が選挙で大勝した事は子ども心に大きなインパクトが有ったそうだ。
しばらくの間自宅が連日お祭り騒ぎだった事も有る。
だいひょーと呼んでいた人物が党首となり総理大臣となった時の写真には、総理大臣に肩車をして貰ってご満悦な表情の優も写っている。
いったい総理大臣とは何なのか、父に聞いて説明して貰っても、よく分からなかったそうだが、とても可愛がってくれる人達の嬉しい事に、優も嬉しくなり大人達に混じってはしゃいでいたという。
総理大臣と知り合いだという事は多くの人が知る事となり、人からその事を聞かれると自分自身も誇らしい気持ちになったそうだ。
一度総理がテレビで優に触れた事も有る、優について聞かれたのだ。
「安藤優は私の友人である安藤隆二、佐紀夫妻の長男ですが、私達の近しい仲間内で一番始めに生まれた子でも有り、我々にとっての長男、皆の息子です。
子ども達は社会の宝です、彼だけでなく全ての子ども達が我々の子どもだと考えて頂けたらと思います。
子ども等が皆、幸せに育つ事の出来る環境を今まで構築してきましたが、これからも今まで以上に拡充させて行きたいと考えていますのでよろしくお願いします。」
政党を立ち上げる前から、社会福祉に大きく貢献してきた人物らしい発言だ。
実際、優は皆から可愛がられた。
美人の母親と若くして大社長と呼ばれる父との子がどう成長して行くかにも関心が集まる。
そんな状況で、父親は躾に関して関係者全員に協力を求めた。
決して甘やかし過ぎない事、その愛らしさ故にどうしても甘くなりそうになるが、その重要性は皆の共通認識となった。
その後、親となった者達も、父親が提示した躾に関する方向性を参考にしたという。
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幼い頃-08 [安藤優-01]

優は父との外出を好んだが仕事となると一緒にとはいかない、そんな時はついて行きたいと泣いたものだった。
これに対して優が五歳になる頃から、父親は条件を出し始める。
きちんと挨拶が出来る様になったら、に始まり、父が相手の人と話してる時に静かにしていられるか、きちんとした言葉遣いが出来る様になったら、と少しずつハードルを上げながら、子どもを連れていっても問題の少ない所から、連れ出す様になった。
尤も先方は、優に会いたいという人も多く、彼は父との時間を楽しむ事となる。
遊び以外で父に同行したのは、まず大学だ。
父の会社は色々な大学と強い繋がりを持っている。
どこへ行っても学生達に取り囲まれるが、優は物怖じしないだけでなく、よく質問をする、これは大学への同行に対しての条件だったが、条件がなくても人に色々訊く事は好きだった。
「お兄さんはどんな勉強をしているのですか?」
多少の緊張感は有るが…。
「え~っとね機械…、機械を作ってるんだよ。」
「へ~、どんな機械?」
ここで、学生は言葉に詰まる、五歳児に最新ジェットエンジンの部品と言って分かるのだろうかと迷っている様だ。
他の学生が助け舟を出す。
「飛行機のエンジンだよ。」
「エンジンってなあに?」
「自動車や飛行機を動かすものさ。」
「へ~、どうやって動いているのかな。」
「え~っとね…。」
ここで父が話始める。
「君達有難うね、五歳の子に説明するのって難しいでしょう。」
「はい、ちょっと目の前が暗くなりました。」
「まあ時には基本に立ち返って子どもに説明してみるのも面白いものだよ、意外な盲点に気付かせてくれる事も有るからね。」
「はい。」
「優、帰ったらエンジンについて調べてみるか?」
「うん。」
この出来事は、その大学の学生達の間に広まり、多くの学生が自分の専門を優に説明できるだろうかと考えたそうだ。
父親は、これを狙って優を連れて行ったという憶測も生まれたが、実際の所は定かでない。
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幼い頃-09 [安藤優-01]

工場見学は大好きだった。
父の会社の傘下には大小様々な工場が有る。
父の工場視察は、工場紹介のビデオ撮影を兼ねる事がほとんどだったが、そこに小さな専用ヘルメットをを被り、熱心に説明を聞く優の姿もよく登場した。
「そうか、このセンサーの前を通るとここが下がるんだね。」
幾つもの装置を見学する内に仕組みにも敏感になる。
説明する側も面白くなって詳しく説明する様になっていった。
そんな見学中の出来事。
「ねえ、お父さん、この機械って前に見た機械と同じ様に動くけど、何かゆっくりだよね。」
「前に見た機械か…、ああ、そうだな…、伊藤さん、中田社長に連絡してこの装置と、SSKの工場にこれと似た装置が有るから、作業効率や安定性を比べて改善点がないか調べて欲しいと伝えて頂けますか。」
「分かりました、SSKの方は工場長に確認をとればよろしいですか?」
「はい、そうして下さい。」
「お父さんどうしたの?」
「優の言う通り二つの機械は同じ様な仕事をしてるんだよ、この機械も、この前見た機械の真似をすれば、もっと早く動いてくれるかもしれないから中田のおじちゃんに見て貰う事にしたんだ、優、気付いてくれて有難うな。」
「安藤社長、ずいぶん違うんですか?」
「ええ、たぶん早くなって安定度も上がると思います、この装置が流れを遅くしてるから、改善すれば作業効率が上がると踏んで指示を出させて頂きました、中田工業から連絡が入ると思いますのでお願いします。」
「はい、分かりました、それにしても優くんは、すごいですね。」
「偶然SSKの方で色々教えて頂いてたからです。」
「偶然と言っても…。」
結局この装置は改善され作業効率を大きく上げる事となるのだが、安藤社長が自ら現場に指示を出す事はこの頃では極めて異例な事、しかもそのきっかけを子どもが作ったと有って、社員達は気を引き締め直した、優が指摘している姿も映像付きで紹介されたからだ。
会社の基本姿勢に、グループ内企業同士の情報共有による効率化という事が有る、本当に共有されていたら優からの指摘はなかったと皆は考える。
意図的に優を利用しているのかどうかは定かでないが、父が彼を見学に連れて行ったことは結果としてプラスになった訳だ。
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幼い頃-10 [安藤優-01]

優は山の別荘で過ごす事も有った、父の仕事は別荘にいても出来る事が多く、また自然の環境を好んだからだ。
ここでは英語を話すベビーシッターと散歩に出る、地元の子ども達の英語教育の一助と考えての事、散歩の途中は小学生から大人まで色々な人と触れ合うが英語で話し掛けて来る人も多い。
子ども達と遊ぶ事も有る、普段は大人に囲まれて生活しているので子どもの集団というのは多少勝手が違ったが、こども達からは集団のルールを教えられた。
この地は父の会社関連で、都会から移って来る人も増えている、そんな親について転校して来た子ども達は、ルールに従っていじめられる事なく受け入れられて来た。
そんなルールは優にも当てはめられ、仲間として扱って貰えた事は、同年代の子と能力的に差の有る優にとって大きな財産となった。
小さい頃ここで学んだ中で一番記憶に残っている言葉は「わかんない。」だったという。
普段大人達に質問すれば、何かしらの答えが返って来るが、子ども達ではそうもいかなかった様だ。
だが、自然の中で遊ぶ事は、優の知的好奇心を満たすには充分だった。
ただ、彼はまだ幼く飽きっぽい、興味が色々移るのだ。
まあ、ベビーシッター達は心得たもので優が他の子達との遊びに飽きてきた頃を見計らって帰る事にしていた。
家でも別荘でも一つの遊びを長い時間続ける事はない、バイオリンを二十分弾いたら、ボール遊びを十分、お絵かきを十五分、算数を二十分といった具合だ、これは普通の事だろうが、少し違うのは一つ一つの遊びに集中し上手にやろうとしている事だ。
短い時間でも集中して遊ぶ様に父親から教えられ、それを実行した事によりそれぞれの上達は早かった。
習い事はバイオリンだけ。
ドイツ人の先生は日本の子にドイツ語で教える事が喜びだったそうで、楽しく優しく教えた。
優も先生が好きで先生が来る日を心待ちにしていた。
嫌々バイオリンの練習を長時間させられる様な事はなく、遊びの一つとして集中して練習していたからか上達した、バイオリンを聴いて育てられた事や持って生まれた感性も有ったのだろう。
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