So-net無料ブログ作成

大学-03 [高校生会議-08]

オフィスでの作業中にお茶を入れてくれた親衛隊隊員と…。

「親衛隊の配置はどの様になっていますか?」
「はい、このオフィスは、私と経済学部三年の茶屋忍の二人で管理させて頂きます。
忍は午前の講義を終えてから来ますが、遥香さまがいらっしゃる日は必ずどちらかがここにおります。
遥香さまが、今日親衛隊に出された指示につきましては私も連絡は受けています。
本日ここまでご案内させて頂いた者には、若干物足りなさを感じられた様だと聞き及んでおりますので、親衛隊副長、メイド長とも相談して人員の配置を再検討させて頂きます。
今、動いておりますので、配置が固まり次第、各担当責任者を紹介させて頂けると思います。」
「分かりました、では遥香システムの使い方を説明しますからパソコンを立ち上げて下さい。」
「はい。」
「まず桜さんを登録します、ここでの新規登録は、桜さんと忍さんに担当して頂こうと思います、問題は有りませんか。」
「はい、遥香システムの話は聞いています、早く接する事が出来て嬉しいです、忍も能力的に問題ないです。」
「登録は簡単なのですが、必ず誰かの管理下に置きます、桜さんと忍さんは、まず私の管理下、問題はここからです、これからシステム上に組織を作り上げて行きます。
今日出した指示を私が直接管理して行くつもりは有りません。
各担当者が決まったら、二人で分担して管理して下さい。
ですが、すぐに膨大な量の情報がシステムに上がって来ます。
一番のポイントは桜さんが任せる事の出来る部下を作るか、ご自身と同等の立場もしくは上司をシステム上に組み込めるかどうかです。」
「何となく分かりました、登録には本学の学生で有る事と親衛隊隊員であるという制約を付けてよろしいですか?」
「そうですね…、そうしましょう。
では少し見ていて下さい、これは遥香コーポレーション、遥香システム開発部のワークシートの一つです、ここに、依頼fromと打ち込めば…、私のIDで入力していますので、この様に依頼from遥香姫と表示されます。
岩崎学園大学と打ち込んで、登録時の追加項目依頼、学籍番号、親衛隊隊員ナンバーと打ち込んで実行…。
受理と出ましたので、作業に入ってくれます。」
「すごく早いのですね。」
「私が依頼fromと入力した瞬間から社員が待ち構えています、他の方からの依頼は少し手続きに手間が掛かります。」
しばらく他の打ち合わせをしながら待っていると…。
「作業終了との応答が有りましたので、見てみましょう。
登録画面に学籍番号と親衛隊隊員ナンバーの項目が増えましたので、桜さん、入力して下さい。」
「はい…、えっとこれだけですか?」
「親衛隊隊員ナンバー入力を項目に加えましたから、そこから情報を受け取る形に変えたみたいですね。
閲覧に関しては色々な形で制限を掛けていきます、その辺りは順次説明させて頂きます。」
「えっと、次は?」
「今、開発部に確認済と入れましたので、動作確認が出来たと彼等は認識しました。
では、ワークシートを作りましょう。
新規ワークシートはここをクリックして下さい。
私が出した指示から、一つ選んでタイトルを入力して下さい。」
「校内清掃、でよろしいですか?」
「はい、ひとまず私が出した指示と、誰に依頼したか、その後の…、現時点での状況を入力して下さい。
私から校内美化に対してその必要性を考える様に指示があったと添えて下されば、現時点での作業は終了します。
同様に他の指示も入力して下さい。
私は、少し仕事をしていますので、入力が完了したら声を掛けて下さい。」
「はい。」

私は自分用のパソコンで確認、桜さんは文章も簡潔で作業が早い。

「遥香さま、入力しました。」
「はい、確認しました、沢井さんにも、今、登録して頂きましたので私のパソコンを見て下さい。
現時点で桜さんと沢井さんの抱えている案件が私の画面で確認出来ます。
沢井さんに任せた案件は個人情報ですので、桜さんには閲覧できない状態になっています。
私は桜さんの上位者ですので、桜さんが入力した内容を変更させて頂く事が出来ます。
上位者でなくても変更可の状態にして置けば書き換え等出来、履歴が残ります。
では次へ進む前に、人員配置等の調整が進んでいるかどうか確認をお願いします。」
「はい、少々お時間を下さい。」

その間に沢井さんのワークシートを確認。
指示した作業は進んでいる様で、まずは本人の詳細データが大学のシステムに登録された。
パソコン設置の件は支社長からも確認の返事が届いている。

「遥香さま、現時点で五名程が遥香さまの下で働く候補に上がり、調整中だそうです。
講義との兼ね合いで作業時間は相談することになりますが、人数的には如何でしょうか?」
「そうですね、その五人の方と相談しましょう、今日は一日ここにいますから、来られる人には来て貰って下さい。」
「はい、副長とメイド長も講義の空き時間に顔を出させて頂くとの事です。」
「それでは桜さん、お昼までは組織というワークシートを作って、この大学に於ける組織案を、出来れば個人名も含めて作成して頂けませんか、役職名なども分かる様にして下さい。
フォーマットは自由で構いません。」
「分かりました。」